ブリーチなしのグレージュカラー!明るめから暗めまで厳選13スタイル!
今日はブリーチなしで染めたグレージュカラーをご紹介致します。強い透け感と可愛いニュアンスで大人気です。どなたにでもお気軽に挑戦出来ることから「ボンカレーカラー」と名付けてはどうか、とお客様に言ったところ「皆無」とだけ言われたのでとりあえずグレージュカラーでいきます。
目次
ブリーチなしのグレージュカラー
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。全国あっち向いてホイ選手権の1回戦で2歳児に0-3で負けました。
僕は基本、お客様にアッシュ系カラーしか提供してません。10人いたらその内の19人はアッシュにするほど、僕は常にアッシュスタイルを提供し続けてきました。
そのなかでも、ボンカr、もとい、グレージュカラーは近年のトレンドとして常にお客様から求められ、カウンセリングの際にもお客様からおっしゃられるワードで「アッシュ」「透明感」「ダブルドリブル」の次に多く出てくるワードであり人気はとどまることを知らず「タイプはグレージュに染めている子」という素っ頓狂な男も出てきたり出てこなかったり。ちなみに、グレージュとは「グレー×ベージュ」のミックスです。
そんなこんなでやはり人気なグレージュですが、今回、様々な明るさをまとめてみました。他にも、インナーカラーやグラデーションカラー、メンズの場合、グレージュカラーを作るレシピなども記載していますので、よかったらご参考ください。
ダークトーングレージュカラー(暗め)
ブリーチなしの暗め、と言っても、「どうせ黒っぽくなって色とかわかんないんだろ?」とか言っちゃうあなたにはフレンチトーストを作ってあげるとみせかけて焼く寸前のべちゃべちゃなやつをパイ投げみたいに投げまくり口の中に”ただの湿ったパン”を詰めながら仕上げに粉砂糖をまぶしながら僕はこう叫ぶだろう。
「暗めでも、おれのグレージュはグレーめっちゃ強くてハンパなく綺麗なんじゃい!」
では、ご覧あれ。
素晴らしい髪色ですね。このように、暗くても強い透明感、そして、グレーの存在が際立ち、真っ黒な髪のような重たさはありません。透明感と柔らかさがあり、暗めというのもあって落ち着いた印象ですね。
レシピの一例です→根元6BA:CB5 5:1 中間毛先A6:MT7:CB5 2:1:10%
ミドルトーングレージュカラー(やや明るめ)
ブリーチなしで染めるならば、おすすめなのがこのやや明るめのグレージュ。明るさ、透明感、発色のしやすさなどが非常にいいバランスなのです。めちゃくちゃいいので、よくご覧ください。
もうね、なんてこったいですよ。どうですか?この綺麗さ。赤み一切ないし、かなり透明感がありますよね?あなたは今、あまりの綺麗さに言葉を失い、呆然と立ち尽くしたまま涙を流しているんじゃありませんか?
でもね、それが正直な反応です。
僕なんか、このグレージュ達を仕上げた際、あまりの美しさに冷静ではいられず、バク転しながらウンチ漏らしちゃいましたからね。
レシピ一例→根元6BA:8BA 2:1 中間毛先A8:A7:MT7:CB5 2:1:1:15%
ハイトーングレージュカラー(明るめ)
ブリーチなしでも明るくしたい。だけど色味もしっかりと感じたい。その両方欲しいというわがままちゃんにぴったりなハイトーングレージュカラーです。
めちゃくちゃ明るくはないですが、ハンパない透明感になっております。
めちゃくちゃ綺麗ですね。ただ単に明るくして汚い色なんかにはしません。えへへ。
レシピ一例→根元8BA:10BA 2:1 中間毛先→A9:MT8:CB5:BV10 4:1:10%:10%
グレージュのインナーカラー
内側のみブリーチしたスタイルです。もちろん、インナーカラーとグレージュの組み合わせはめっちゃ可愛いです。ご覧ください。
とても綺麗で可愛いですね。内側のみブリーチしますが、表面などはブリーチなしで行うため、ツヤは保たれますよ。
メンズのグレージュカラー
もちろんメンズにも似合います。
こちらは暗めに設定しておりますが、はっきりと発色していますね。かっこよす、ということですね。
まとめ
いかがでしたか?ブリーチなしでグレージュカラーに染めたくなりましたか?
強い透明感と柔らかさ、そして純粋に色が綺麗、というのがグレージュカラーの特徴です。季節問わず、ファッション問わず会うかと思います。
よかったらぜひ、お試しくださいね!