色素薄めなマットグレージュカラー!!

今日は5月16日。5+1+6=12。12ということは、そう、「マットグレージュカラー」です。今日はそんなマットグレージュカラーをブリーチなしで染め、素晴らしい透明感を包んだカラーを、あなたに、あなただけのために、お伝えしたいと思います。
ブリーチなしのマットグレージュカラー。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。好きな街はフィラデルフィアです。もちろん、行ったことはありません。
タイトルにもある通り、「色素薄め」です。色素が薄い、とは、どのようなことなのか。それはつまり、フィラデルフィアなのだ。
さて、色素が濃いのが、強い赤や黒、青など、ハッキリとした色合いのことを言うのに対し、色素が薄めなのは、白が混ざった、黒ならば薄いグレーや、赤ならば薄いピンクだ。
白が混ざり、薄くなった色のことをいう。
ペールというかパールというかパー子というか、あ、パー子はビビットピンクだから、色素濃いめね。
とにかく、色素が薄いということは、そういうことなのだ。
今回は、マットグレージュカラーなのだが、グレージュという色自体が、とても色素が薄く設定してある。
そこにマットを加えるだが、そのマットは決して、濃く出してはいけない。マットも薄くし、全体の色素を薄くしていきたいのだ。
それが、「色素薄めカラー」の、マットグレージュなのだ。
素晴らしい透明感を、よかったら、ぜひ。