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縮毛矯正やデジタルパーマしていても透明感のあるカラーリングを

東京、新宿で美容師をしている楠本真澄です。お風呂に入る時は、裸です。

・縮毛矯正をしているから透明感のあるカラーは諦めている
・いつも想像以上に暗く色が濁って仕上がってしまう

縮毛矯正やデジタルパーマ、ストレートパーマなど、熱を使う施術履歴がある髪においてこうしたカラーリングの失敗やムラなど、悩みは尽きません。

なぜ、通常の髪と同じように染まらないのでしょうか?
そして、どうすればその「履歴」があっても理想の透明感カラーを叶えられるのでしょうか。今回はその理由とそれに対してわたしの対応についてお話しします。

目次

縮毛矯正毛のカラーが濁りやすく、暗くなる理由

最大の原因は、髪の「熱変性」です。
卵に熱を通すと固まるのと同じように、髪のタンパク質もアイロンや薬剤の熱によって硬く変化してしまいます。
この「熱変性」を起こした髪は、通常の髪とは全く異なる染まり方をします。
* 色が濁りやすい(クリアな発色を邪魔する)
* 薬剤を吸い込みすぎる(想定より深く暗く沈んでしまう)
* 硬い質感に見える(柔らかさが出しづらい)
これが、縮毛矯正やデジタルパーマ履歴のある髪に透明感のある淡い色を表現するのが難しいと言われる理由です。

複雑な履歴でも「透明感」を出すための独自アプローチ

しかし、諦める必要はありません。わたしはこうした熱変性を起こした髪に対し、特殊な薬剤選定と独自のレシピ、そして緻密な塗布技術を駆使することで、クリアで透明感のある髪色を実現しています。
縮毛矯正の履歴は、根元、中間、毛先でダメージレベルや変性の度合いが異なる「複雑な履歴」になっていることがほとんどです。そのまま一色で染めれば当然ムラになりますし、最悪の場合死に至ります。

だからこそ、私は髪質とその状態を徹底的に見極めます。「どの部分にどの薬剤をどう作用させるか」

適材適所に適切なレシピでアプローチすることで、必ず綺麗に染め上げることができます。

【施術例】黒なのに透けるダークグレー

今回の施術例をご紹介します。縮毛矯正履歴のあるお客様の髪です。

一見すると黒髪に近いダークトーンですが、光に当たると柔らかく透ける「クリアなグレー」に染め上げました。

通常の黒染めや暗染めでは出せない、沈みのない透明感。
縮毛矯正をしていても、柔らかさと色味のクリアさは表現可能です。
「履歴が複雑で断られた」「理想の色になったことがない」という方も、ぜひ一度ご相談ください。あなたの髪の状態に合わせたベストな処方で、触れたくなるような透明感カラーを叶えます。

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