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今夏に最適なハイトーンミルクティーカラーと明るくなりづらいあなたへ

わたくし、東京新宿でフリーの美容師をしている楠本真澄です。二次関数が未だにわかりません。

今年の夏、みなさん楽しんでおられますか?もう今年からは何も気にせずに遊びにいけますね。僕はというと、BBQをしたり、長崎に帰ったり、BBQをしたり、あとそれから、BBQをしたりして楽しんでおります。花火大会は僕が行くとスター過ぎて周りを混乱させるため行っておりませんが、遠くで豆粒くらいの隅田川花火大会は見ました。

さて、そんな夏ですが、やはり夏といえば海、海といえばサーフィン、サーフィンといえばサメ、サメといえばキャビア、キャビアといえば、、、そう、ハイトーンなミルクティーアッシュカラーですよね。

今回も、夏にぴったりなハイトーンカラーをご紹介しますね。

ハイトーンカラーに染めるには

ハイトーンカラーって、実は難しいカラーリング技術になるんですよね。あなたも思ったことはありませんか?「あれやな、これ、思ったより明るくなってへんな」と。

明るい髪色をオーダーしたのにそこまで明るくならなかった、という日本国内で約5億人がすでに経験している環境破壊問題は今、あらたに注目を浴びております。

明るくならない理由は全部で718個あり、全部説明しているとビールが何杯あっても終わらないので割愛しますが、やはり特筆すべきは「髪質と色素沈着を見抜いてないから」に他ならない。

我々プロ中のプロの美容師は、お客様の髪質を見て、その髪質に合わせたプロセス、技術を駆使します。同じようなカット、同じようなレシピなどで仕事をしていたら、必ず上手くいきません。高級クラスの鮨職人は、捌いた魚の状態を見て、1匹1匹違う処理をして仕込んでいきます。塩の当て方などを微妙に変えて、美味しく仕上げているのです。ああ雲丹が食べたい。

我々プロの美容師にも同じことが言えます。髪質によって薬剤を変化させなければ、より良いスタイルには仕上がりません。

特に明るさを上げるリフトアップカラー技術において、「色素沈着」というものを見抜けなければ大変なことになり、最悪の場合鼻の穴が二つになります。

色素沈着とは、今までやったカラー履歴によりその色素が髪の中に残っているというもの。どんな色素がどのくらいの強さで残っているのか、それを把握しなければ髪は明るくならず、それにより地球は爆発します。

もちろん、見抜くのには生半可な覚悟だと見えません。僕のように髪を凝視し、目の前で見てみたり遠くからこそっと見てみたり、光に透かしてみたり、伊達メガネをかけて見てみたり、目を閉じて歌を歌ってみたり、そうして色素沈着を見抜くのです。

例えば、根本あたりだけ明るくなって毛先が暗く仕上がる理由の一つが色素沈着なのです。

つまり、必ず必要なスキルといえます。しかし昨今、地球温暖化などによってそのスキルを持つ者がいなくなっているのが現状であり、そのスキルを持つ者を探すスキルもまた、あなたに必要なのです。

しかし、あなたはとてもラッキーな方だ。たぶん今日の星座占い、2位か1位でしょうね。このページを見ているということは、僕のページを見ているということ。そのスキルを持つ選ばれし戦士(撫で肩)が、この僕なのですから。あははははは。あーはっはっはっはっはー!

ぜひ、お任せください。

 

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