バイオレットとシルバーのミックスカラー！フェイスフレーミングでも大人感！

東京新宿でフリーランスの美容師をしている楠本真澄です。最近、自分で書いた字が後日、読めません。

今回は可愛い可愛いフェイスフレーミングカラーです。ビビットな色合いではなく、柔らかくて優しいバイオレットシルバーなカラーとなっております。ぜひ、血眼になってご覧ください。

フェイスフレーミングカラーとは

フェイスフレーミングカラーとは、顔まわりのみをブリーチしてコントラストの差をデザインしたカラースタイルのこと。フェイス（顔）をフレーミング（縁取る）カラーということですね。

近年めちゃくちゃ流行っており、下手すると大谷翔平よりも流行るのでは、と各地で噂されております。デザインカラーの中でも割と主張が強いデザインですね。真正面から見た感じは中々のインパクトがあるのように思えます。

しかし、やはりそうは言ってもデザインする色や色調によってだいぶ印象が変わります。

例えば、どピンクとシルバーだったら、どピンクのほうが派手な印象を持ちますし、カツ丼と冷奴だと、カツ丼のほうが太ります。

つまり、何色にするか、そしてどんな色合い、色調にするかで印象やかわいさは変わってくるのですよ。ええ。

バイオレットシルバーのデザインカラー

今回のお客様は、長年担当させていただいているお客様であり、僕のプライベートなこともほとんど知っているお客様です。もちろん、長年の交流がありますので、好きなニュアンスはとても熟知しており、彼女は「ビビット」なカラーはそこまで好きではなく、色はしっかりと出したいが薄くて柔らかくて優しい色合いがお好きなのです。どかーん！と赤や黄色だとドン引きするということですね。優しい色合いというのは、お客様の内面からくるものと考えており、彼女はとても優しい心の持ち主であり、牛も殺せない、間違えた、虫も殺せない優しい人なのです。

そんなお客様には、やはり優しい色合いや色調のペール系、別の呼び方だと薄い感じ、という色をおすすめさせていただいております。

今回、ベースはバイオレットで行くのですが、シルバーやモノトーンで薄めたバイオレットシルバーというカラーにさせていただきました。

バイオレット、つまり紫ですが、紫ドーン！みたいな鮮やかを押し出したビビットな紫ではなく、優しい紫にすることで、フェイスフレーミングの派手さを抑えつつ、柔らかくて女性らしい色合いを目指し、大人のフェイスフレーミングカラーといった感じでデザインさせていただきました。

もちろん、お客様の雰囲気に合わせてビビットにすることもありますので、お気軽にお申し付けください。カラーにおいて、「これが正しい」というのはございません。さまざまなパターンのヘアカラーがあって然るべきですし、カツカレーを毎日食べると太ります。

巻いてももちろん、可愛いですね。きっと色落ちも綺麗なことでしょう。黄色味の反対色である紫がベースですので、色落ちは緩やかで、色が落ちる過程もとても綺麗です。

ブリーチは1回で充分になりますので、お気軽にぜひ、お試しください。