激しめスパイラルパーマを落として綺麗なストレートヘアにする施術
東京、新宿で美容師をしている楠本真澄です。蕎麦派かうどん派かと言われたら迷わず長澤まさみ派と答えます。
今回は、「スパイラルパーマを落として自然で綺麗なストレートにしたい」という方に向けて、実際の施術事例を交えて解説していきます。
目次
スパイラルパーマは自然には落ちません
大前提として、激しくかかったスパイラルパーマが勝手に自然に落ちることはありません。
スパイラルパーマとは、螺旋(らせん)状に回転が入ったパーマとなります。
ありえないほどの回転数と激しく細かくかかっているスパイラルパーマがそのうち取れるわけはありません。油断すると来世まで取れません。
トリートメントで落ちる?
結論、落ちません。何も変わりません。
落とすには薬剤によるストレート施術が必要となります。
スパイラルを落とすのが難しい理由
普通のパーマと違ってスパイラルパーマは、
- 回転数が多い
- カールが細かい
- リッジが強い
- ダンス踊りそう
という状態となっております。
そして、当然髪にはすでに大きな負担、ダメージがかかっています。
そこに強い薬で施術すると髪が息絶えます。しかしパーマの形状は激しめなので弱い薬剤だと太刀打ち出来ない。
ダメージのため強い薬は使えない。しかし弱い薬だと落ちない。
今回のわたしの施術は、この矛盾の真ん中を綱渡り(裸で)で突っ切る施術になります。
施術の流れ
1)カウンセリングと髪の診断

いつ頃かけたか、何回かけたか、カラーはしているか、ブリーチしているか、昨日何食べたか、などを調査します。
そしてシャンプーし、濡らした時の様子、毛先の体力などを確認します。
2)薬剤の強さを部位で変える
スパイラルは、根元〜中間〜毛先で状態が違うことが多いです。
なので部位に合わせて強さ、塗布順を調整して、必要最低限のパワーで“落とす”ことを狙います。
そして大事なのが薬剤選定と調合。
さまざまな薬剤の種類を組み合わせ、唯一無二のレシピを構築します。お客様の状態や髪質、好きなタイプなどに合わせて細かく調整します。
3)繊細な塗布
塗る場所、塗る順番、塗る量、厚み、で結果が変わってきます。
ここを間違えると、パーマが取れないのにダメージだけ増す、もしくは取れたはいいけどダメージが限界を超え髪が死ぬ、ということになります。
4)アイロン&仕上げの調整
目指すのは美しいツヤと手触りの良い扱いやすいストレートヘア。スパイラルパーマをかけていたなんて到底思えないほどの仕上がりに。

注意点:すべてのスパイラルが“完璧に”落とせるとは限りません。
「安全にできる範囲で落とす」「毛先は少し残して自然に整える」など、現実的な着地を選ぶこともあります。
施術を検討している方へ
- スパイラルをやめたい、飽きた
- 就活・転職・職場の都合で落としたい
- 普通に扱いやすい髪にしたい
そういう方は一度ご相談ください。
状態によって可否や最適解が変わるので、事前に髪の写真などで判断できるとスムーズです。
「落ちるかどうか」も含めて、ちゃんと現実的に提案させていただきます。
お気軽にお問い合わせください。