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ハイトーンベージュのフェイスフェイスフレーミングカラー!ショートカットバージョン!

東京新宿でフリーの美容師をしている楠本真澄です。口癖は「フィラデルフィアでは、普通だよ」です。※フィラデルフィアには行ったことありません。

今回は、ハイトーンなベージュカラーのフェイスフレーミングカラーをご紹介致します。とても可愛いデザインカラーです。きっと気にいることでしょう。ぜひ、血眼になってご覧ください。

フェイスフレーミングカラーとは

フェイス(顔)をフレーミング(囲う)カラースタイルのことをフェイスフレーミングカラーと言います。ブリーチなどを用いて顔周りのみを脱色し、さまざまな鮮やかなカラーを入れてデザインされたカラーです。

若者の間でとても人気が広まっており、やってみたいカラーデザインで上位に君臨しております。見た目は少し派手なのかな?と思いつつも顔周りのみブリーチするデザインのため、ベース部分はそこまで明るくしません。よって、全頭ブリーチしたデザインよりかは派手な印象は少なくなります。お気軽にチャレンジしやすいカラーデザインです。

まずはこちらをご覧ください。

こちら、ショートカットのお客様。私が切らせていただいております。まぁ、その、髪色も普通に綺麗に染めていますし、なんらおかしいところはございません。しかし、しかしなんですよね。「飽き」というのは必ずしも誰にでも来るもの。何かを変えたい。何か自分の殻を破りたい。トランセルからバタフリーになりたい。そう思うわけです。

お客様は言いました。

「変わりたい。わたす、変わりたいんすな。」

僕は言いました。

「なまってない?」

お客様と相談した結果、フェイスフレーミングカラーをすることに。ショートカットでもミディアムでもロングでもフェイスフレーミングカラーは出来ます。丸坊主でなければ、出来ます。

ショートカットのフェイスフレーミングカラーは、個人的にもめちゃくちゃおすすめです。だってすごく可愛いんだもん。絶対なやったほうがいい。10人いたら12人やったほうがいい。僕はそう思います。

お客様と色味や明るさを相談し、施術に取り掛かります。

顔周りのどの部分まで縁取るかすごくセンスを問われますし、上から被ってくるベース部分の計算もとても重要です。それからブリーチしますが、ブリーチ技術は本当にセンシティブなので上手な人に任せましょう。誰でも出来ると思ったら大間違い。経験や知識が必要不可欠であり、ブリーチ施術で失敗すれば修復は難しく最悪死に至ります。僕が。

綺麗なブリーチをしてくれるところに、予約して行ってください。これは必ずそうしたほうが良いと断言出来ます。

そうして、綺麗なブリーチ&カラーの後に、このような素敵なフェイスフレーミングカラースタイルが完成するのです。

色味はハイトーンベージュ。ベースはダークグレージュをセレクトしました。

色味が美しいのは当たり前なのですが、極めつけは「フレーミング部分に落ちているベース部分のチラつかせ方」になります。フォーイグザンポー、つまり例えば、フェイスフレーミング部分とベース部分がクッキリと分かれていると、なんだか独立し過ぎて逆に変だよね、となるんです。正直、クッキリと分かれていたらダサいんです。これはフェイスフレーミングにいたってはそうだと僕は感じてしまいます。

この、フェイスフレーミング部分、つまり前髪にかかっているベースの部分がほんの少しチラつくように降りているこの感じが、とてもナイスでグッドで良いんです。これがあることによってナチュラルなスタイルとしても成り立ちますし、派手かもしれないけどそこまでじゃないかも、みたいな、そんな感じもしませんか?

このちょっとだけベース部分をチラつかせるのは、やはり計算が必要となり、どのくらいチラつかせたほうが可愛いスタイルになるのかを見極めて施術しなければなりません。アホみたいな顔して頭の中パッパラパーで何も考えずに施術を始めるとダサいスタイルに変わってしまいます。

このビフォアの状態も悪くはありませんが、インパクトに欠けるといえば、そうかもしれません。

なんか、パッと明るくなった気がしませんか?なんか、スタイリッシュじゃないですか?なんか、オシャレじゃないですか?なんか、犬って可愛くないですか?

よかったらあなたもぜひ、可愛いフェイスフレーミングカラー、お試しください。

 

 

 

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