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超絶グレーのブリーチなしカラー!濃いグレーとシルバーっぽさもある髪色にしたい方必見!

東京新宿でフリーの美容師をしている楠本真澄です。きゃりーぱみゅぱみゅと言えたことが一度たりともありません。

ダークグレーの魔術師、との呼び声高い私ですが、それもそのはず、僕のダークグレーのグレーは、ただのグレーではありません。もちろん、GLAYでもありません。絶え間なく注ぐ愛の名を永遠と呼ぶことが出来たなら、じゃないんです。

僕のグレーは、とにかく濃く、そして濃く、あと、めちゃくちゃ濃いんです。

ブリーチなんてしなくてもグレーが出せたならば、どれだけ世の中をハッピーに出来るだろうと僕は考えました。ブリーチをすると、傷みます。これは周知の事実でありますが、さらに色落ちの速さ、ツヤの喪失、手触りの悪さ、派手な印象、祖父母びっくり、という悪循環に陥ります。

なるべくブリーチはしたくない。そう思っている人がほとんどであり、それは世界平和を望む割合と似通っています。つまり、様々な計算を行い様々な事象と照らし合わせると、ブリーチしないでグレーに出来たら、円安、そして物価高の問題を解決出来る、そう僕は思っています。うそです。

つまり、いままでの話に特に意味はないのですが、僕がどれだけグレーを愛し、どれだけカラオケでGLAYを歌ってきたか、それを知っていただきたい。

あなたが思っているよりも、グレーというカラーはとても美しく、肌の色、ツヤを引き出してくれます。ダーク系なのでもちろん肌のトーンアップ効果も期待できますし、目の色との相性ももちろん良いです。日本人の目の色にとても合います。

しかし、なぜ僕がここまでグレーが得意で、好きなのかをあなたはご存知ないはずだ。

あれは確か、僕がカラオケでGLAYのWinter.Againを歌っている時のこと。曲の終盤になるにつれ、だんだんとキーが高くなっていき、さらにサビ途中の「Woo,Woooooo!!」と高い盛り上がりを見せるところで、僕はあろうことか、裏返ってしまったのだ。普通の場面だったらどうにも気にならないが、そう、それは初デート中だったのだ。付き合って20回目のカラオケだとお互いに笑ってスルー案件になるのだが、初デートの裏返りは即裁判になる。僕はしがない被告人であり、検察から起訴状を読み上げられ、弁護士も「これはしょうがない」と諦めモード。裁判長から「苦笑いに処す」と言われ、その子に盛大な苦笑いをされたのだ。その時に僕は誓ったんです。美しいグレーに染め上げる美容師になろうと。

ブリーチなんてしなくても、綺麗なグレーにしてみせます。暗くても、透明感を出して柔らかくしてみせます。ツヤ出し、圧倒的にグレー感にしてみせます。デートで裏返っても、笑いに変えてみせます。

美しいグレーにしたい方は、ぜひ。

 

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