少しオリーブなアッシュグレージュカラーであなたの心はパラグアイ。
タイトルの語尾に深い意味はありません。わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。なぜか店員さんに僕の飲み物だけ忘れられます。
今日のカラーは、少しオリーブなアッシュグレージュカラー。やや暗めであり、ほんの少しだけ明るめです。
ブリーチしていないカラーリングになりますので、どなたでもお気軽に染められます。オリーブと、アッシュと、それからグレージュ。みんな違ってみんないい。
だれが金子みすゞさんやねん。みんな違って、みんないいんです。
僕みたいに、撫で肩で、天パで、よく店員さんにメニューを忘れられるような人は、この世に1人とておらず、それは僕しかおらず、僕のような、リュックがずれ落ちるくらい撫で肩で、あれ?こんなとこにスチールウールが、みたいな天パで、ハムとチーズのパニーニを頼んだけどハムとチーズが入っていないパニーニが運ばれてくるようなことは、僕にしかないのだ。
そう、みんな違って、みんないい。
しかし、そうとも言えない、場合も、少なくはないが、ありえます。
例えば、このちょいオリーブなアッシュグレージュカラー。
これは、みんながみんな、同じカラーにしてもいいレベルの、美しく素晴らしいカラーになります。
今年から新入社員の方も、明日ナポリタンを食べたいと企んでいる方も、TWICEの東京ドームコンサートに行った方も、全員、この色にしてもいいだろう。
そうすれば、きっと平和な世界が訪れ、国境はなくなり、いがみ合いもなくなり、アンジャッシュの児島さんも名前を間違えられてもキレることもなくなるでしょう。
平和なちょいオリーブなアッシュグレージュカラー、よかったら、ぜひ。