スモークピンクのフェイスフレーミングカラー！

東京新宿でフリーランスの美容師をしている楠本真澄です。もちろんお気付きかとは思いますが、漢字4文字変えると「福山雅治」になります。

今回は、ピンクをスモークさせたフェイスフレーミングカラーをご紹介致します。とても綺麗でおしゃれなスタイルですので、ぜひ、耳の穴かっぽじってよくご覧くださいませ。

ペール系ピンク！顔周りを囲ったフェイスフレーミングカラー

フェイスフレーミングカラーとは、顔周りをブリーチなどして縁取り、そこに鮮やかな色彩をまとわせたカラースタイルのこと。それはつまり、相対性理論のことでは？とよく聞かれますが、びっくりするくらい違いますので覚えておくように。

つまりブリーチのデザインカラーということになります。ブリーチで大事なのは、「しっかりと色素を抜くこと」「綺麗にムラなく抜くこと」「なるべく1回で抜くこと」「負けないこと」「逃げ出さないこと」「投げ出さないこと」「信じ抜くこと」ダメになりそうな時、それが一番大事♪♪

軽くリズムに乗ってしまいましたが、若い子は知らない歌かもしれませんね。ごめぬ。

基本的に僕はブリーチは1回で済ませます。1回のみで綺麗に白っぽい黄色まで色素を抜き、ダメージや切れ毛の心配をさせたくないからです。ドントウォーリーなのです。

しっかりとブリーチされていないと鮮やかな色彩になりにくいため、まずはブリーチをしっかりと行います。つまり、重なるカラーよりもブリーチの時に最も集中が必要になります。この時の僕の顔はほぼほぼ般若の面。それくらい気合いを入れないと、良いブリーチは出来ないのです。

そして、重ねる色は、今回は「スモークピンク」。ビビットなピンクではなく、落ち着いていて薄い感じのピンクがええねん、とお客様が仰りましたので、そうさせていただきました。

重ねる色は、綺麗に発色します。それはもちろん、綺麗なブリーチが出来ているから。それってつまりフェルマーの最終定理じゃないですか？とよく聞かれますが、それもびっくりするくらい違いますので覚えておくように。

フェイスフレーミング部分以外のベースは、黒っぽいブルーグレーカラーにしました。基本的に暗めに設定しますね、ベース部分は。そのほうがフェイスフレーミング部分が映えますので、それがおすすめです。

とても可愛いスタイルですね。よかったらぜひ、お試しくださいませ。