ブリーチなしのオリーブグレージュカラー!落ち着いた印象の中に美しい色を
東京新宿でフリーの美容師をしている楠本真澄です。寝起きのフェイスID開かない奴選手権で、6年連続で優勝しています。毎朝「おまえだれやねん」て言われているようでツラいです。
「もしかしたら春が近づいてきてるのではないか。」僕は最近、2分に1回はそう思うようになりました。
春、、、それは皆が好きな季節であり、桜が舞う季節でもあり、花粉が猛威をふるう季節でもあり、変態の出現が加速する季節でもある。
美容師として、春に向けたヘアスタイルやヘアカラーを勧めたいのですが、今年の春は「オリーブグレージュ」で決まりなのではないか、結論付けております。
オリーブとは、マット系であり緑を表します。オリーブといえばオリーブオイルですが、MOCO’Sキッチンにおいてオリーブオイルが出なかった回はゼロであり、都市伝説ではありますがオリーブオイルをそのまま料理として出してラッパ飲みするという回もあったとかなかったとか。
そんな話はもちろんね、どうでもいいんですが、オリーブとグレージュの組み合わせは最強であり最高なのである。まさに鬼に金棒、ご飯に明太子、松岡修造にラケット、なのだ。
こちらをご覧いただきたい。
いかがだろうか。あなたはいま、この髪色を見た瞬間「は、は、、、春やないけぇええええーー!!!!!」と叫んでしまったのではないですか?もちろん、それは正常な反応なのでご安心ください。電車とか公共の場にいた方は、その、どんまいです。しかしね、本当気落ちすることはありません。僕なんかは、この髪色を完成させた瞬間、あまりの綺麗さに言葉を失いその場で無言でブリッジしてしまいましたからね。もちろん、無言ですからね、とても変な空気にはなりましたが、この髪色の美しさを見るとしょうがないですよね。
このような美しい髪色にするには、普通の技術力では出来ません。お客様の髪質は1人1人違います。髪が細い人もいれば太い人もいるし、髪が柔らかい人もいれば固い人もいる。色素が黄色っぽい人もいれば赤っぽい人もいるし、酢豚にパイナップルはOKの人もいればNGの人もいる。
まずは1人1人の髪質を把握したうえで、レシピをしっかりと考えられなければなりません。そしてそれは、今までの経験から来るものでもあります。理論だけで美容師は務まりません。理論と経験、そしてセンスによってデザイン、スタイルは生み出されます。
今なんかいいこと言いましたよね、僕。どうぞ、いつでも胴上げしに来てもらって大丈夫ですからね。遠慮なく、本当、いつでもどうぞ。
技術、経験、知識がとても大事であり、それがなければブリーチなしでこのような美しいオリーブグレージュには出来ません。
そして僕は、根本から毛先まで均一な色彩、明るさにすることに長けた美容師であります。意外とね、均一なカラーって難しいんですよ。ちゃんと考えてレシピを考えないと、根本と中間と毛先に差が出来るんです。そこらへんがね、すごく難しくてね、どうすればいいか知りたい方は僕のYouTubeチャンネルを見てほしいですけどもね。ええ。
とにかく、今年の春おすすめのオリーブグレージュカラー、よかったらぜひ、お試しください。