カーキグレーな髪色。シングルカラーでツヤツヤに染められます。
原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。生ビールを10杯飲むととても酔うということを最近知りました。
最近わたしの中でオリーブやカーキが流行ってます。お客様に「今日はお任せの色で」と言われたら、大体オリーブ系かカーキ系か丸坊主系をおすすめしているのですが、評判もとても良く一度染めたお客様は「またあの色で」と言われる方が多く感じます。10人いたらその中の16人は繰り返しオリーブ系やカーキ系にしていますね。
今回は深い緑を纏わせたカーキグレーという髪色をご紹介します。
シングルカラー、つまりは通常の1回のカラーで赤みを全く無くせてグレーを柔らかく発色させます。
地毛の黒髪からでも、明るめの状態からでも簡単に染められるのですが、それはもちろんわたしの技術と特殊なレシピがあるからこそ実現可能となります。
このような彩度が高く、あざやかさがありレシピ的にカーキやオリーブをふんだんに使用する場合はとても注意が必要となり、それを怠ると失敗してしまうのです。
失敗の原因としては、髪質の見極め不足、薬剤履歴への対応不足、塗布技術不足、レシピの構成の失敗などがありますが、なにかを間違うとゾロみたいな藻色になったり赤みが全く消えずに普通の茶色になったりいつのまにか丸坊主になったりしています。
なので、必然的に総合的な技術力が必要となります。
このような髪色や、ご自身の理想とする髪色にしたい場合は、ぜひわたくしめにお任せください。
それでは。