オリーブグレージュカラー。あなたの心を鷲掴みするハイトーンな髪色。
わたくし原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。この世で42番目にガーリックシュリンプが好きです。
今日はハイトーン、明るめのオリーブなグレージュカラーをご紹介致します。赤みを帯びた髪色が大嫌いなあなたにお届けするド寒色カラーです。
ブリーチなしのハイトーンオリーブグレージュカラー
僕が得意なカラーは、ズバリ寒色になります。お客様が100人来たらそのうちの108人が寒色系に染めて帰っていきます。100%を超える率で寒色系に染めている僕ですが、その中でも多いオーダーが「ブリーチなしでアッシュなどの寒色系に染めたい」ということ。カウンセリングの中でも、「アッシュやグレージュ系に〜」や「ブリーチなしで透明感を〜」や「今年のW杯はどこが優勝する〜」などのワードが飛び交い、多くのお客様がブリーチなしで透明感のある寒色系、つまりアッシュやグレージュにしたい、という事実があります。
ブリーチは髪がとても痛むし、ゴジラが街を壊すように色素を盛大に破壊するので、色の持ちが悪くすぐに金髪になってしまいます。会社勤めや学校の関係でブリーチ出来ない方は数多く、しかしアッシュやグレージュにしたい、というのが世間の意見。
しかし、ブリーチしないとなると赤みを消すのは容易ではなく、ハイトーンになればなるほど難易度は高く色味は薄く出がちだ。
僕は、その難関を突破したい、そう思った。研究に研究を重ねた。どうにかブリーチなしで超寒色を実現出来ないのか、と。さまざまなカラー剤メーカーに問い合わせしカラー剤を取り寄せ、さまざまな薬剤レシピ、配合を試した。なぜこうなるのか、とメーカーに問い合わせたこともあった。ウーバーイーツでマックのダブルチーズバーガーを頼んだこともあった。研究に明け暮れ、自分のことなどどうでも良くなった。睡眠は、ひどい時は7時間しか取らなかった。食事をするのも忘れ、朝昼夕晩の4食の時も、あった。誰とも会わず、誰とも連絡を取らなかった。合コンの誘いもあった。もちろん断ったさ。「3次会までしか行かない」と。過酷な日々を過ごし、僕は成長出来た。
そんな日々のおかげで、このような美しいカラー、オリーブグレージュを提供できるようになった。
ハイトーンだけどブリーチなし、赤みやオレンジみは全くなく、とにかく透明感のある寒色。
寒色系は、髪が細く見え、柔らかく見える効果があります。逆に暖色系は、髪が太くと硬く見えます。
透明感は言わずもがな。圧倒的に寒色がおすすめ。
よかったらぜひ、一度お試しいただきたい。ブリーチなしで出来るので、気軽にチャレンジ出来ます。
「私は髪が太くて硬く、アッシュ系は無理ンゴ、、、」諦めているあなた。何回かカラーをすれば必ずこのような髪色になるでしょう。諦めたらいけません。ネバーギブアップ。アイラブネギ。キザミネギ。
お気軽にぜひお問い合わせください。
暑い日が続いていますが、明るくて、涼しげなカラー、ぜひお試しください。