細く入れたハイライトのシルバーアッシュは、素敵。
世間がやれパワハラとかやれ文書偽造とかで騒いでいるが、大切なことをみんな忘れてやしないだろうか?
そう。「ハイライト」や。
いろいろと問題は山積みだが、やはりここはハイライトでどうにか世の中を明るく出来ないだろうか。と僕は今朝、電車の中で便意(大)を我慢しながら思った。
今日はそんな、ハッピーハイライトでシルバーアッシュに染めたスタイルをご紹介するので、軽く見てみてください。あの、面白い番組とか始まったら、そっち見てもらって全然オケです。
極細ハイライトでシルバーアッシュに。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。体育祭の行進練習でデュークウォークをしてボケてたら、先生に10分くらい怒られました。
今日はそう、ハイライトだ。サッカーの試合の点が入る場面だけを編集して流すあれとは違う。髪に筋状の線を入れたスタイル、技術だ。
ハイライトを入れるメリットは以下の通り。
- 立体感が出る
- 透明感が出る
- いい色が入る
- ナチュラルな外国人風になる
- 赤みが強い方でも強いアッシュ系にできる。
- ピザが食べたい
- チワワと遊びたい
デメリットは、
- ほんの少し痛む
ということは、メリットしかないというか、まぁ、そんな感じだ。
僕のハイライトの特徴は、「極細」にブリーチで入れていく、というもの。
なぜ極細かというと、それを語り出したらミモレットに赤ワインで6時間は必要なので割愛するが、簡単にいうと、他の髪に自然に馴染み、なのに立体感を出しつつ、全体をブリーチしたような透明感を得られるため、である。
もちろん、極細にハイライトを入れていくのは容易ではない。繊細な技術が必要不可欠だ。しかも、作用が早いブリーチを使うので、スピードも求められる。
つまり、まぁそれは割と難しいよね、ということになる。僕の的確で素早く、センスあるハイライトを入れていく様は、それはそれはもうなんていうか、リオネル・メッシ的なあれで、ハットトリックでオフサイドだ。あと、トラベリング。宇多田ヒカル的な。なにを言ってるんだ僕は。
とまぁ、そんな感じで、こちらをご覧ください。
とても美しいですね。
よかったら、ぜひご参考くださいませ。