Blogブログ

ブリーチ毛に激しくかかったパーマ失敗をストレートに直します!

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。お気付きかとは思いますが、漢字4文字変えると「横浜流星」になります。

今回は、ブリーチしていて、さらに縮毛矯正の履歴もある髪にパーマをかけてしまい失敗されどうしようもなくなってしまった髪を、僕の髪質改善ストレートパーマで直しましたのでご紹介します。

ブリーチ毛にパーマかけて失敗!綺麗に直しましょう!

今回の履歴としては、ブリーチ、縮毛矯正、パーマという、痛むことは全てやっている状態。というか、組み合わせとしてもかなり悪くて、ご飯にミントチョコをかけるくらい最悪と言いますか、なんか今想像しただけで「ホワッ」ってなりましたが、まぁ、とにかくやばい感じなのです。

まずはこちらをご覧下さい。

お客様は言いました。

「これ、本当どうしようもなくって、もう、チワワに蹴られて死にたい」

僕は言いました。

「気持ちはわかります。ただ、致命傷には、ならないかと」

この写真を見てわかる通り、根本から強いパーマがかかっています。強くて細かいパーマです。ソバージュよりソバージュです。ちぢれに近い感じです。

ブリーチや縮毛矯正の時点でダメージというのはかなりのもの。かなり傷ついてます。クリスマスに夜景が見えるレストランでディナーを食べながら豪快にフラれることより、傷ついてます。

今回の施術で問題なのは、

  • ブリーチやパーマでダメージレベルは最高峰
  • 根本から強く細かくソバージュに
  • これを取るにはある程度のパワーのある薬剤が必要
  • しかしその薬剤に耐えうる髪の状態ではない
  • しかも部分部分でダメージレベルやパーマのかかり具合が違う
  • さらに失敗することになれば円安はさらに加速するかもしれない

という点。

僕も今回の施術に関しては、綺麗に直せる自信は正直半々で、自信がある僕と自信のない僕が僕の頭の上で言い争いをしていましたし、言い争いの後決着はつかずに将棋とかしてました。はよせい。

長い美容師人生の中でもトップ10に入る高難度施術でした。しかし、僕はプロ。誰よりもパーマ失敗を直し誰よりもビールを飲んできた男。

施術を行うにつれ自信が芽生えてき、冷や汗は乾き呼吸は整い、心の中でケンチャナと唱えていました。(ケンチャナ→韓国語で大丈夫という意味)

こちらをご覧ください。

嘘のようにパーマがなくなり、ツヤが出てまとまって、雨は上がり虹が出ました。

ブリーチ毛にパーマ失敗を全て場合直せるかと言われれば微妙なところですが、このように直せる場合も、確実にあります。

同じようなお悩みある方は、ぜひ。

 

 

 

 

関連記事

サムネイル