ラベンダーとアッシュとピンク。みんな違って、みんないい。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。納豆のフィルムを取るの上手い奴選手権で9連覇しております。
今回も美しいカラーを紹介したいと思います。その名も、ラベンダーとアッシュとピンク、みんな違ってみんないい。というカラー。そう、金子みすゞ先生のあれを、もろにパクっている。
僕は、国語の授業が苦手だった。よく、教科書の文を行ごとに順番に音読していくことがあった。僕は、絶望的に滑舌が悪かった。「取捨選択」が言えなくて、12回ほど言い直した。何度言っても「しぇしゃしぇんたく」になった。先生に「落ち着け」と言われた。僕は、慌ててはいなかった。落ち着いてはいたが、シンプルに滑舌が悪かったのだ。だから僕は、国語の授業が苦手だった。
その時、胸に誓ったことがある。
ラベンダーとアッシュとピンク、みんな違って、みんないい。
意味が、わからない。
あなたはそう思ったことだろう。しかし、もちろん僕も、よくわかってはいない。
インセプションを初めて見た時に、「ディテールは正直よくわからないけど、めっちゃスゲェ。」というような感じになったはずだ。それでいいのだ。それはよくないと言う人もいるだろう。しかし、そんな人に言ってやってほしい。「ミヤネヨ〜」って。
ラベンダーとアッシュとピンク。みんな違って、みんないい。
よかったら、ぜひ。