縮毛矯正×デジタルパーマで傷みきってチリチリになった髪を綺麗な真っ直ぐに戻す施術
東京、新宿で美容師をしている楠本真澄です。今朝シマエナガさんの上に乗って空を飛ぶ夢を見ました。
今回は、デジタルパーマの失敗によりチリチリになった状態の髪を根元の癖も含め綺麗な真っ直ぐになる施術をご紹介します。
縮毛矯正している髪にデジタルパーマをかけて失敗された髪を真っ直ぐに
縮毛矯正の履歴があり、さらにデジタルパーマをかけるというのはなかなかデンジャラスな施術です。
途中で熱を加える施術は基本的に一つの種類に留めたほうが無難で、今回のように縮毛矯正で熱を使い真っ直ぐにし、デジタルパーマで熱を使ってカールを作るというのはやはり髪への負担を大幅に上げると言わざるを得なく、通常、美容師側がお断りする案件となります。
しかし、今回お越し頂いたお客様は、担当の美容師からその説明はなく自信満々で「任せてくださいっす!楽勝っす!めっちゃいい感じになるっす!」と言われて施術を受けたそう。
そして結果、

このような状態に。
「わたしゃゴーテルか」(ラプンツェルの母のフリしてたおばさん)
チリチリだし手櫛は全く通らないし見た目も最悪。
そこで、わたしの出番です。どんな薬剤を使用してどんな感じで巻いたのかは全くわかりませんが、経験と技術によって完璧に改善していきます。
根元にも癖があったので、同時に改善していきます。
ドライの状態とウエットの状態で状況を把握し、ダメージの度合いも計算し薬剤レシピを構築します。
適材適所に塗布をし、スピーディーかつ丁寧に、かつ臨機応変に施術を進めると、

このように美しい真っ直ぐサラサラストレートヘアに。
まるで何事もなかったかのような仕上がり。
お客様はとてもとても喜んでおられ、「今日はワインを5本空けます」とおっしゃられておりました。明日が心配です。

同じようなお悩みある方はお気軽にお問い合わせください。