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カーキグレージュカラー。それは全く赤みがなく透明感溢れる髪色

東京新宿でフリーランスの美容師をしている楠本真澄です。足の指の爪を切る時の表情「無」選手権で準優勝したことがあります。

今回ご紹介する髪色はカーキグレージュ。めちゃくちゃ寒色にしたい方、赤みが嫌いな方、丸坊主以外の方におすすめです。

カーキグレージュカラーとは

カーキとは、くすんだ緑だったり、土埃がついたような緑だったり、とにかくまぁ、緑だ。

アースカラーとも呼ばれる色味であり、自然な色としてファッション誌にもたびたび登場します。ちなみに「アースカラー」というのを聞いたことはあったけど意味は全く知らずお客様に教えてもらったのはここだけの話。

そんなカーキと、僕がワインの次に好きなグレージュを掛け合わせたカラーが、今回のカーキグレージュカラー。グレージュとは、グレーとベージュが掛け合わさったカラーである。つまり、カーキとグレーとベージュのカラーなのだが、長いので略した次第です。

カーキという色のベースは緑であり、緑の反対色は赤になります。つまり、赤みを消したい方、赤みが嫌いな方、赤みを抑えたい方、赤井英和をTwitterで見てしまう方にとてもおすすめのカラーとなります。

とにかく透明感が出て、柔らかい印象を与えてくれます。寒色系は、髪の毛を細く見せる効果に優れており、女性らしい雰囲気を纏わせてくれることでしょう。

お肌にも合いやすく、特にお肌が白い方にとても似合います。春の陽気に輝く草木にぴったりですね。

ご覧ください。この全く赤みがなく輝く透明感を出しているこの髪色。これは間違いなく来期のアカデミー賞にノミネートされることでしょう。

もちろん、ブリーチしなくとも染められる髪色ですが、ベースが明るければ明るいほど綺麗な発色になり、逆にバージン毛からですと、髪質により回数が必要になる方もいるかと思いますが、何回か染めていくうちにこのようなカラーに発色出来るでしょう。

素晴らしい髪色。今宵はこのカラーを見ながら白ワインを飲もうと思います。

よかったらぜひご参考くださいませ。

 

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