Blogブログ

ローズアッシュ、素敵よね。

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。好きな四字熟語は「ランチビール」です。

今日はこれまた珍しいカラー、ローズアッシュをご紹介致します。何故珍しいのかといいますと、こんなに赤みが入ったアッシュはなかなか存在しないからです。今回は、なぜなかなか存在しないのか、なぜ珍しいのか、なぜ人は二日酔いになるとわかってても深酒をするのか、について解説していきます。

ローズアッシュカラー

アッシュというのは、赤みを抹殺して入れていく色になります。そう、アッシュと赤みというのは、本来反対勢力であり、邪魔な存在でしかありません。お互いがお互いを打ち消し合わなければ、自分の主張が得られないためである。

しかし今回は、その二つを同時に使用しているという世にも奇妙な組み合わせであり、例えば、刺身とケチャップ、チキンナゲットに醤油、もう中学生とさかなクン、みたいなものである。

アッシュとローズという赤みを組み合わせるのは邪道中の邪道であり、このことが世間に晒されると僕は日本にはいられなくなるでしょう。いずれFBI、CIAも動き、プーチンもプッチンとキレることでしょう。しかし、いいんです。僕は、この色をあなたに届けたい。速達で届けたい。簡易書留は、、、それはいいや。

とにかく、ローズアッシュというカラーを染めるにあたって、最適な髪質がありんす。あ、江戸になってもた。あります。

それは、「メラニン色素が黄色の人」ということ。

あなたは、「なんやて?」と思ったことだろう。わかりやすく言うと、黄色っぽく色落ちしやすかったり、赤みが元々少ない髪質の方だ。

普通赤みが多いのが日本人の髪だが、最近は割と欧米人ほどではないが黄色メラニンの方が多いように感じます。

そんな方に、このローズアッシュはおすすめです。

赤みが強い髪質の方は、ローズが濁って出てしまうためあまりおすすめではなく、アッシュやマット、シルバーなどがおすすめです。

ということで、こちらが僕のローズアッシュでありんす。

ツヤ、そして透明感がありますね。お客様にも大変喜んでいただき、帰る時は、エア背泳ぎしながら帰っていきました。よかったよかった。

黄色くなりやすい方、よかったらぜひお試し下さい。

関連記事

サムネイル