黒髪に見えるけどめちゃくちゃ透き通ったグレー感のあるカラー
東京新宿でフリーランスの美容師をしている楠本真澄です。「チョコクロワッサンさえあれば何も怖くはない」が口癖だった時期があります。
黒髪の美しさを、あなたはご存知だろうか。肌は透き通って見えてトーンが明るくなり、美肌効果が大いに期待出来る。明らかにツヤが生まれ、サラサラしている印象を与えやすい。そしてなによりも、「男性ウケ」が素晴らしいということ。
アメリカCIAが行った「本当に好きな女性の髪色は?」という調査において、10,000人の男性中10,005人が「実は黒髪が好きなんだよね、、、グフフ」という結果になったのはあまりにも有名な話。
あのキムタクでさえも、「ちょ待てよ、黒髪に戻してこいよ、ちょ待てよ。」と俳句っぽい感じで口酸っぱく言っていなかったとかいたとか。
とにかく、実はかなり人気のある髪色だということは間違いはありません。
しかし、黒髪の中でも、ただの黒髪ではないジャンルが存在する。そして、その黒髪こそ至高なのだと、僕はここに断言する。たとえそれで僕の肩がなで肩になっても後悔はしません。言いたいことも言えないこんな世の中はポイズン状態には、なりたくないのだ。
まず早速だが、こちらをご覧下さい。
いかがだろうか。パッと見は黒髪なのだが、これは黒髪っぽく染めたカラーリングである。あなたは何を感じるだろうか。このヘアスタイル、このヘアカラーを見て、思うことはないだろうか。
なるほど。たしかに僕の腕はいわゆる「色白」ではあるが、そこではありません。
このカラー、この髪色は、「果てしない透明感」が存在するということ。グレーの色味をとても感じるということ。これがわかるかと思います。
黒髪だけれども、柔らかくて、軽やか印象さえも与えうるこの髪色は、間違いなく今年度のレコード大賞に輝くことだろう。
こちらのヘアカラーは、グレーとブルーのみの配合で染めております。黒い色素はもちろん、濃いブラウン、濃い赤などは決して配合しない、というのが僕のこだわりでもあります。
グレーとブルーのみで染めることにより、透明感や柔らかさ、軽やかさが生まれ、色落ちもとても美しい限りなのです。
黒髪だけれども、黒髪じゃない。溢れ出す透明感を、ぜひあなたも一度お試しくださいませ。