ブリーチなしで染める暗めのマットアッシュカラー!
東京、新宿で漁師をしている、違う、美容師をしている楠本真澄です。カツオ1本釣りしたい。
あなたがこのページを見ているということは、極度の変態か、もしくはブリーチで髪を傷めたくないけれどシルバーやグレーのようなアッシュ系カラーに憧れを持っているのだろう。あなたのその気持ちに、エクセレント。
そんなあなたに、ブリーチを使わずに暗めのマットアッシュカラーを実現する方法をご紹介します。
まず、髪の状態をチェックすることが大切です。髪に含まれるメラニン色素の種類や、色が入りやすいかどうか、ダメージのレベル、薬剤履歴、カレーの好きな辛さ、などを確認し、その情報を基にカラーレシピを決めます。
マットアッシュを作り出すためには、ブルーとマットの配合のバランスがとても重要です。また、明るさや色味を極端に変えないこともポイントの一つになります。
例えば、明るめのマットアッシュにして、その次にめっちゃ暗い真っ赤な色を入れて、またマットアッシュにすることはとてもディフィカルトになるのです。
さらに、黒染めをしていないことが必要です。もしめちゃくちゃ濃い黒染めをしていた場合、髪を明るくするためにはブリーチが必要になってしまいます。
最後に、2ヶ月に1〜2回程度、カラーリングを続けることが大切です。前回染めたアッシュがまだ残っているうちにまたアッシュを重ねることで色落ちが減り、赤みも抑えることができます。しかしこれは理想論なので、お客様が各々判断していただければと思います。3ヶ月、半年くらい経っててもわたしは綺麗なアッシュ系にしてみせる。なぜならば、わたしは、プロ中のプロだからである。
これらの条件を満たすことで、ブリーチを使わずにめちゃくちゃ綺麗な暗めのマットアッシュを実現することができます。
ぜひ、あなたの毎日がエブリデイになるように、綺麗なマットアッシュカラーにしてみてはいかがでしょうか?
