オリーブをまとったアッシュカラーであなたの心はジャスミンハイ
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。思い出し笑いがニヤけるだけで留まらず吹き出すくらい笑ってしまうのが悩みです。
マットって、素敵ですよね。僕は朝起きた瞬間でも「マットっ素敵やんなぁ」と言って起きます。
マットってね、何が良いって「赤みを消せる」んですよね。僕のブログを読み込んでいる勇者(ソルジャー)はお分かりかと思いますが、とにかくめちゃくちゃ赤みを消せて、そして透明感、グレイッシュ感が出るんです。
もし僕が突然どこかのサロンへ行きカラーレシピを作ろうとカラー剤を見て「マット系が一切ない」ということになったら発狂して泣いて飛び出しカラオケに行き6時間X JAPANしか歌わないことになるでしょう。
僕のアッシュ系カラーにおいて、マットというのはなくてはならない存在であり、翼くんにとっての岬くん、炙りエイヒレにとっての七味マヨ、二日酔いにとっての水、がそれにあたる。
それくらい重要な存在で、僕はマット系のカラー剤がないと生きてはいけません。大袈裟ではなく、本当です。
マットとアッシュの組み合わせは最強です。寒色系カラーの魔術師と言われた僕がそう言うのであれば間違いはないでしょう。
さて今回、そのマットを存分に使ったカラースタイルになります。
なんせ赤みが強い髪質でしたから、それはもう、「こ、こんなに入れるのおおおぉおおお!!」叫んでしまう人も、いないでしょう。
こちらをご覧いただきたい。
めちゃくちゃ赤みが強く、そして髪が太くしっかりとした髪質でした。しかし、どうでしょうこの透明感。目を凝らさないとよく見えません。
寒色系は、髪を細く柔らかく見せる効果があります。透明感ゆえの作用でしょう。
女性らしく、柔らかな髪質に憧れている方はぜひ、お試しください。
そして、圧倒的な透明感、グレー感、アッシュ感に憧れている方は、ぜひ。