ブリーチなしでこんなにも綺麗!ブルーシルバーカラー!!
ハンパない透明感と赤みの無さを実現したブルーシルバーカラーの魅力をめちゃくちゃお伝えしたいので、耳をすましてご覧ください。
ブリーチなしのブルーシルバーカラー!
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。漢字四文字変えると、山崎賢人になります。
今回のカラーであるブルーシルバーは、僕のカラー技術の真骨頂ともいえるカラーになります。
僕は昔から、あなたが産まれる何年も前からずっと、アッシュ系カラーの研究を続けてきました。最古のお客様は、織田の信長兄さんの彼女さんです。まさか信長兄さんが明智のミッちゃんさんにあんな目に遭わされるなんて予想だにしなかったけど、信長兄さんの彼女さんは、そんなことがあってもめげずに、たくましく生きていきました。その中で、とてもアッシュ系カラーを好んでおられ、月に56回は染めにきていました。
そんな昔から大人気のアッシュカラーですが、最初から上手くいっていたわけではありません。
最初のほうはアッシュカラーと言われても、なんのことかさっぱりわからず、とりあえずバスケシューズをお客様に履かせ、「そうそうそう、これが噂のアッシュやな、ってこれ、バッシュやないかーい!」とツッコまれていました。
だんだんとわかってきたつもりでも、集中力が切れてくると「猫」を熱唱してしまい、「そうそうそう、猫を歌うのはアッシュ、じゃなくてDISH//やないかーい!」とツッコまれていました。
しかし、僕は着実に成長を重ね、九九も覚え、水は100度に達すると沸騰する、というレベルまで辿り着きました。
途中、道を逸れたこともありました。自分の成長よりポケモンのヒトカゲを成長させていた時期もありましたが、このままではいけない、と思い、リザードンになったところでやめました。
そうしていくうちに、僕のアッシュ系カラーは、確実により良い物へと変化を遂げていました。
今回のブルーシルバーカラーは、僕のアッシュカラーの真骨頂といえます。
赤みの無さ、透明感、ツヤ、色の濃さ、透け感、のクオリティがとても高く、その中でも特に、赤みの無さ、透明感、ツヤ、色の濃さ、透け感は素晴らしいものがあります。
こちらをご覧ください。
なんということでしょう。あなたはいま、あまりの美しさの衝撃で、大声でヒゲダンのプリテンダーを歌っていることでしょう。しかし、近所迷惑ですので、抑えてください。あと、ムズイよね、プリテンダーって。
今回のカラーは、とにかく赤みを抑えつつ、ブルーの濃さを推して、でも明るさは下げない、暗くならないようにする、ということに注視して作りました。
これ、簡単そうに聞こえて、とてもディフィカルトです。
ブリーチをしない場合は、ブルーなどの寒色系を濃くすればいいかもしれませんが、いかんせん、暗くなってしまいます。
明るさを残す場合が、とても難しい、、あっ、ディフィカルトです。
しかし、僕はそれをやるのです。なぜなら、プロ中のプロだからだ。
よかったら、ぜひお試しあれ。