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ブリーチなしのハイトーンミルクティーグレージュカラー!!

「全国マスクの中で汗めっちゃかく奴選手権大会」で準優勝した楠本真澄です。原宿で美容師してます。

今回は、ブリーチをせずに明るめのミルクティーグレージュという魅力溢れる髪色に染め上げましたのでご紹介致します。

赤み無しの明るめミルクティーグレージュカラー

これを見ているあなたはきっと、Netflixを起動させてしばらくあのバウムクーヘンみたいなやつがくるくる回っている間に、「ブリーチはしたくないけど、明るくて綺麗なミルクティーっぽい髪色にしたいンゴだな」と思ってこのページにやってきたことだろう。

だとしたら、あなたの行動は間違っていない。逆にもし、あなたが全くカラーとか興味ないしブリーチとかもガンガンしてもいいし髪なんて痛んでも何も困らないしてかお前だれ?みたいなひどいこと言うかただっとしたら、今すぐこのページを消して「もし総理が英語で自己紹介したらI’m 総理(sorry)になるんじゃね?」と思いながら寝てください。

ブリーチすると、痛むし、派手だし、色落ちも早くて、親とか、近所のおばちゃんとかびっくりするし、、、ブリーチはやっぱり、あまりしたくない。

そう思っている女性は僕調べで言うと100人中103人にまで登り、どうにかブリーチをしなくても綺麗なアッシュ系に出来ないものかと、模索したものだ。

日本人の髪は基本黒であり、その中にはとてつもない濃い見えない赤みが存在し、寒色系であるアッシュ系に染めるうえでとても邪魔なのだ。

それを普通はブリーチしてその赤の色素を破壊するのだが、その副作用でかなり痛む。この現代において痛んでチリチリというのは笑えないし、やはりツヤとサラサラ感は求めたいところ。

では、ブリーチをしないでアッシュ系のミルクティーグレージュに染めるにはどうすればいいのか。方法はあるのか。

僕は、色々と実験を繰り返した。

様々なカラー材を試した。様々な配合を試した。かき氷の味のあれは色だけ変わっていて実は同じ味なのか。空になったペットボトルが急にベコってなるあれは、なんなのか。僕は繰り返し、研究した。

すると、ある仮説にたどり着いた。

水が入った試験管に水を加えたら、水になった。その水になった水にさらに水を加えたら、もしかしたら水になるんじゃないか。そこにさらに、沸騰させた水を冷ました水を先ほどの水に加えると、水になるのではないか。

僕は、この時だけ、自分は天才だと感じた。ノーベル賞のノの字は見えた。

だけど、ふとした時、こう思った。

それは、そうだな。

水は、水なのだ。

ということで、僕はいろいろな経験と知識、そして技術を駆使し、完成させました。

圧倒的な透明感。ハイトーンなミルクティーグレージュカラー。

ブリーチしていないため、ツヤもある。サラサラしている。とても美しい。あぁ、美しい。

こんな感じが好きな方は、ぜひ。

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