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暗髪っていうか黒髪の透明感カラー。濃いグレーで大人の魅力を

原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。急いで泡洗顔している時に小指が鼻の穴に刺さる奴ランキングで、今年は3位に入ることが出来ました。

大人っぽいカラーの定義はなんでしょうか?

1つだけ挙げるとすると、わたしは「ツヤ」と「美しさ」と「透明感」だと考えます。

ダメージを顧みずハイトーンやブリーチを繰り返すというのはそろそろ辞めて、落ち着いた凛とした大人の女性になりたい、とあなたはきっとそう思っているのではないですか?

しかし、カラーリングというのは薬剤を使用するものですので、ダメージは付きモノ。ダメージしないなんていうのはあり得ません。

ダメージが蓄積されればツヤはなくなりサラサラとした質感もなくなり大地は揺れ空は裂け雷鳴が轟きお尻が2つに割れる、という結果になることでしょう。

そこで、カラーリングのダメージを星野源、違う、最小限に抑えて施術する、ということが求められます。さらに色味を落ち着かせて元気いっぱいな暖色系ではなく落ち着いていてしっとり柔らかな寒色系にすることが出来れば、より大人の素敵な女性像に近付くことが出来る事でしょう。

しかし果たして、そのようなカラーリングが出来るのかどうか。

結論、美容師個人の技術力に全てが左右されます。

塗布技術はもちろん、薬剤知識やレシピの構築力、配合のセンスで仕上がりや持ち、先程も言ったツヤや透明感、つまりは髪の美しさの源になる要素が付随されていきます。

また、お客様の髪質や状態は性格や境遇と一緒で必ず一人一人違います。みすず金子も言っていたようにみんな違ってみんないい。その違いや特徴を正確に捉えて薬剤選定、レシピや塗布技術に落とし込むのです。

その精度が高ければ高いほど、素晴らしいカラーリング、素晴らしい髪色、素晴らしい髪質になっていくのです。

無論、わたしはその高い技術の持ち主だと自負しておりますし、実際にYouTubeで技術やレシピを公開しており高い評価を受けています。今年のレコード大賞のノミネートも時間の問題と言われております。

わたしのカラーは、全てが高いレベルにあります。そして、寒色系カラーやグレーやアッシュカラーにおいては右に出る者も左に出る者も上に出る者も股の間から出る者もおりません。

髪質を見極めて、濃いグレーをブリーチなしで染められる技術を、良かったらご体験ください。

それでは。

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