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縮毛矯正履歴があってもグレーにしたい方へ

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。小学生の通知表に「落ち着きがないようで落ち着きがない」と書かれたことがあります。

今日はめちゃくちゃ透明感のあるグレーなカラーに染めたスタイルをご紹介します。そして今回、縮毛矯正をしている髪をグレーにしたのでそんな方にもおすすめしたいと思います。

縮毛矯正履歴あってもブリーチなしでグレーアッシュに

縮毛矯正などをしていると、髪の中でタンパク変性が起こります。タンパク変性について語るとなるとハイボール片手に4時間はかかりますので割愛しますが、通常の髪の中と大きく異なることになります。

そして、タンパク変性を起こしている髪に対してカラーは難しく、狙った発色をしない傾向にありました。特にアッシュ系などの寒色系は、暗くなりやすかったり、茶色が濁ったように発色したりと、とても難しい施術でした。

実際に僕も、初めてのお客様が来店した時に、カウンセリングの中で必ず「縮毛矯正やデジパの履歴の有無」や「黒染めやブリーチの有無」そして「うどん派かそば派か」などを聞くようにしています。

そして、もし縮毛矯正の履歴があった場合は、もしかしたら「寒色系の発色がやや濁るかもしれない」とお伝えしています。

しかし、僕の技術というのは日に日に向上しています。最近は、そうは言ってもとても綺麗に発色出来ている自負があります。

こちらをご覧ください。

こちらのお客様は定期的に縮毛矯正をしており、直近ですと2ヶ月前に縮毛矯正をしています。

しかし、このようにとても綺麗なグレーを発色出来ているのです。もちろんブリーチはしておらず、染める前の明るさもそこまで明るくはありませんでした。どちらかというとかなり暗めからの、今回のカラーです。

通常は難しい縮毛矯正毛のアッシュ系の発色も、レシピの工夫や経験や知識で綺麗になります。

もちろん、縮毛矯正をしている髪ですので、状態やしたい色や明るさなどよって難しい場合もあります。しかし、僕の技術と天パは確実にレベルアップしていますし、滑舌の悪さに関してはトップクラスの自負があります。

よかったらぜひ、縮毛矯正している方もお試しください。

 

 

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