パーマ失敗により爆発した髪を自然なストレートヘアにする施術

東京、新宿で美容師をしている楠本真澄です。「おれ超酒強いんだよねー!」と言っていた人が路地裏で吐きまくっている後ろ姿が好きです。
今回はパーマが強くかかり過ぎて爆発してしまいダメージも最高潮な状態の髪を綺麗なストレートにした施術をご紹介せます。
厳しくも優しい薬剤を塗布し改善するストレート施術
そう、まるであの恩師のような、厳しさの中に愛と優しさのある薬剤をブレンドし、適材適所に塗布する施術。
優しいだけじゃダメなんです。ダメージしているからって優しい薬剤で解決しようとしても、爆発したパーマは取れません。
ちゃんと改善したいのなら、ちゃんとストレートに戻したいのなら、厳しさも必要なんです。
篠原涼子も歌っていました。愛しさと切なさと心強さと。いつも感じている。あなたへと向かって。小室さん最高です。
ハイトーンカラーによるダメージと、パーマのダメージ。
パーマ自体は実は2回にわたってかけており、ダメージ度合いとしてはスーパーハイレベル状態。バスケでいうと第4クォーターで46点差ほど負けている状態です。
まさに絶対絶命。しかし、そこで諦めないのがわたしなのです。
ふくよかおじいちゃんこと安西先生も言っていました。
諦めたら、そこで試合終了ですよ。
その通りだぜおじいch、先生。
わたしは自分の技術と経験、知識、そして直感を信じて施術に取り掛かりました。
ダメージは激しいのですが、パーマも激しくかかっておりとてつもないカールの強さです。
薬剤としてはこれ以上のダメージはかけたくはなく優しい薬剤にしたいのですが、優しいと強いカールは取れません。ある程度のパワーが必要で、しかしダメージのことも考えてベストな薬剤を調合します。
もしパワーが強ければ髪の体力はなくなりさらなるダメージを助長するか、パワーが弱ければパーマが落ちずに爆発したまま。
少しでもブレれば悲惨な結果となりお客様はとても落ち込み空は裂け大地は揺れ世界は歪みお尻が二つに割れてしまうことでしょう。
しかし当然わたしはプロ。プロ中のプロ。スーパープロフェッショナルであり、スーパー撫で肩でもある。
さすがはプロ。難しい施術を簡単に仕上げてみせました。簡単ではないのですが、簡単そうに仕上げるそれがプロ。
同じお悩みある方は、良かったらご参考くださいませ。