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ブリーチしててもパーマの失敗を直す髪質改善ストレートパーマ!

原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。昨晩、江頭2:50さんとスタバでコーヒーを飲む夢を見ました。

今回はブリーチ毛にパーマをかけて失敗した髪を直す施術をご紹介いたします。

ブリーチにパーマかけて失敗する原因とは

ブリーチをすると髪の中のタンパク質などが大幅に流出します。パーマというのはそのタンパク質に作用し、かかります。つまり、ブリーチをしているとそのタンパク質がなくなっており、パーマが作用しない、かからないといった現象が起きます。パーマがかからない、だけだったらいいのですが、全てのタンパク質が流出しているわけではないので、多少はかかります。その多少さがパーマのかかりのムラを引き起こし、かかっているところ、かかっていないところが存在し、結果失敗するのです。

そして、ブリーチ毛というのはもちろん、ダメージしております。かなり傷んでいます。そこにパーマをかけさらに傷ませることにより、ボサボサのパサパサになってしまいます。つまりそれは、めちゃくちゃオーマイガッ!って叫びたくなる事案なのです。

ブリーチ毛にパーマをかけ失敗した髪を直す方法

かなり難しい施術になります。パーマは中途半端にかかっており、ダメージもめちゃくちゃしている。

例えば、パーマはかかっていないけどダメージだけ改善したい場合や、ダメージはしていないけどパーマを取りたい、という場合においての施術はとてもイージー、つまり簡単、そうつまりイージーです。

しかし今回のようにパーマは取り除かなければならない、だけどこれ以上ダメージさせるとトドメを刺しお亡くなりになる。ということになります。

特にブリーチしている場合は、とても難しいでしょう。

施術を成功させるには、めちゃくちゃ細い、綱渡りのような道しか存在せず、一瞬の油断や判断のミスが命取りとなり、髪が死亡しパーマも取れない、ということになりかねません。

ちゃんとブリーチしており、ちゃんとパーマがかかっており、ちゃんとパーマが上手くいっていない状態の髪です。

トリートメントなどではどうしようもありません。

しっかりと薬剤を浸透させ、作用させつつ、ダメージも改善していきます。

もちろん、簡単ではありません。サッカーでいうと後半残り10分で2点負けているような状態。しかし、諦めたらそこで試合終了だと安西先生は言ってましたので、僕も諦めません。ネバーギブアップ。ネバネバナットウネギキムチ。

はい。このように、スマートに直すことができました。めちゃくちゃ綺麗です。サラサラです。

パーマ失敗される前よりもよくなったと、お客様は言っておられました。

ブリーチ毛に対してのパーマ失敗に関しては、全てにおいて直せるとは言い切れません。僕でもお手上げの場合はあります。しかし、このようにお悩みの方がいましたら、全力で直させていただきます。

お気軽に、お問い合わせください。

 

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