魅惑のアイスグレージュカラー!ブリーチなしで圧倒的透明感!
寒色系カラーの最上級、「アイスグレージュカラー」を今回はご紹介します。ブリーチなしで誰でも挑戦出来る髪色ですので、ぜひご覧ください。
ブリーチなしで透明感抜群のアイスグレージュカラー
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。好きな言葉は「あっすみません、ビールおかわりで」です。
寒色系と言えばアッシュカラー。そして、アッシュカラーの中でも、BTS並みに人気があるのが、グレージュという色味になります。
グレージュとはグレーとベージュが混ぜ合わさったカラーになり、ソバージュとかペ・ヨンジュンとかとは全く違いますので、間違えないように。
そのグレージュに、さらに冷たさを表現したのが、アイスグレージュという今回のカラーになります。
冷たさを増す、ということは、どういうことなのか。僕は正直よくわからない部分もありますが、ある1人の女王によって、明確に表現するようになりました。
その女王とはだれか。
そう、エルサである。
アナと雪の女王という作品に出てくる、アナの姉、女王エルサ。
彼女は、自分は全く寒くないからと言って街一帯を猛吹雪と大雪で覆い、山頂に「使い道これ巨大冷凍庫だろ」ってくらいの氷の城を立て、引きこもって降り続く雪を見ては「少しも寒くないわ」と嘆いているわけのわからない女王だった。
アナはそんな姉、エルサを放ってはおけなかった。
あり得ない大きさの瞳を輝かせながら、エルサのもとへ行った。途中、声優がいろいろあったオラフと出会い、ベイマックス似の巨人と闘い、城へ行った。
アナは、ずっと寒い様子だった。しかし、エルサは全く寒くない。
つまりこれは、夫婦間における部屋の気温の話なのだ。
妻「ちょっと、寒いんだけど、冷房切ってよ」
夫「嘘だろ?こんな暑いのに、冷房切れなんておかしいよ」
妻「私は寒いの!」
夫「じゃあ服を着ればいいじゃないか!おれはもう脱げないんだよ!」
妻「メイのバカ!もう知らない!」
これはアメリカのCIA調べであるが、日本でこのような会話をしたことがある夫婦は100組中124組に上り、100%を超える結果となった。
アナとエルサは、夫婦としても、重なるかもしれない。
僕はその思いを、丁寧にお客様に伝えたところ、
「心底、何言ってるかわからない」
と言われ、軽く陳謝した。
そんなこんなで、僕のアイスグレージュカラーは、完成するのである。
素晴らしい透明感と、美しいツヤ。
氷のような冷たさを纏う、グレージュカラーです。
ブリーチしなくても、ブルーを強めることにより赤みを消し、透明感のあるカラーに仕上がるのです。
よかったら、ぜひ。