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デジパ失敗でチリチリのバサバサに!ストレートに戻したい!

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。実はこう見えて、猫舌です。

デジタルパーマをかけたら思いもよらないことに、、、。理想とはかけ離れた仕上がり、チリチリでボサボサ、ソバージュのように細くかかって失敗され、途方に暮れて食事も喉を通らず1日に3食しか食べれなくなっているそこのあなた。

大丈夫。きっとストレートに戻ります。

デジパ失敗髪のストレートへの戻し方

かなり難しい技術にはなりますが、失敗された状態より良くなることは確かであり、状態などによっては本来の髪質以上に綺麗になることもあります。

その方法とは、ストレートパーマで落とす、という方法になります。

再び薬液を投与することになりますが、パーマやデジパの失敗は、トリートメントなどでは決して改善しません。見た目では何も変わらず、多少手触りが良くなるくらいです。薬液による失敗は、薬液によって制す。餅は餅屋。蛇の道は蛇。木を隠すなら森の中。隣の客はよく柿食う客だ。

ストレートパーマによる薬液の力で、パーマを取り除きます。

そこであなたはこう叫ぶでしょう。「これ以上傷ませるなんて愚の骨頂!傷口に塩を塗るようなものだ!あなたそれでも美容師なのっ!?」と。

僕は、そんなあなたの口の中に大量のじゃがりこを詰め込み「やめて!」「痛い痛い!」「サラダ味?」と悶絶させながらこう叫ぶだろう。

「リスクは承知!ダメージは最小限に抑える!しかし必ず見た目が激的に良くなる!それは素晴らしいことではないか!」と。

こちらをご覧いただきたい。

見よ、このチリチリ具合を。まとまりやツヤなんて皆無。油断してると虫が絡まってきそうだ。

このような状態では、やはり薬剤の力が必要になってきます。もちろん、ダメージは抑えますが、リスクを取らなければ成功はない。クラピカも言っていたように、リスクはバネなのだ。

こちらのお客様は、根本にとても強いクセが存在していましたので、それも同時に改善することになりました。

つまり、ストレートパーマ+髪質改善ストレートパーマです。根本から毛先まで、なるべく綺麗な見た目にしてみせます。

しかし正直、毛先の毛先は、少しちりつきは残ることでしょう。それをご理解していただき、施術に取り掛かりました。

そして、

このように、見違える見た目となりました。

ダメージというのは、改善出来ません。髪の毛というのは、一度傷むとそこから蘇生することはないのです。しかし、見た目や手触りを改善することは可能です。実際には傷んでいるが、見た目で傷んでいなければ、それはとても素晴らしいことなのです。

同じようなお悩みある方は、ぜひご参考ください。

 

 

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