デジタルパーマをかけたけどそれを取り除きストレートにする方法
デジタルパーマをかけた。しかし、もう飽きた。真っ直ぐにしたいけど、意外とパーマ感が残ってしまい中途半端なスタイルになることも。そう、デジタルパーマは残りやすいんですよね。
今回は、そんなデジタルパーマの残りを取り除きサラサラのストレートヘアにする方法をご紹介致します。
デジタルパーマを取り除きストレートに直したい。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。全国なで肩選手権で5位入賞を果たしています。
デジタルパーマを取り除く方法。
それはズバリ、「ストレートパーマ」でストレートヘアにする、というもの。
デジタルパーマが何もせずに取れてストレートになる場合などは、もちろんなにもしなくてもいいかと思いますが、割と残るんですよね、デジタルパーマって。
熱変性しているし、強めの薬剤も使っていますので、まぁ残るでしょう。
最初はいいけど、取れかけの状態は、中途半端そのもので、ツヤもなければカールもない。
それを、ストレートパーマの薬剤を使用し、取り除こうぜ、よよい、みたいな感じです。
とはいえ、デジタルパーマをかけている髪はそれなりにダメージしていて、再度薬剤を使用するのはリスクが大きい。
なので僕は、ダメージは最小限に抑えた優しいパワーのストレートパーマ剤を使用します。もちろん、さまざまなパターン、髪質がありますので一概には言えませんが、とにかく優しい薬剤を使います。
こちらをご覧ください。
デジタルパーマを去年の8月あたりにかけたようです。約半年ちょっとですが、かなり中途半端に残っていますね。
これを取り除きツヤのあるさらさらストレートヘアにするわけですが、見てわかる通り、かなりのハイトーンカラーを繰り返しおり、それのダメージもなかなかのものでした。
僕は一瞬、顔を覆いたくなりましたが、それでもやるのがプロふぇっしょなる。
ドンと構えて、施術に取り掛かりました。
先程も言いましたが、カラーとデジパのダメージはなかなかのものです。世界トップレベルです。メッシとロナウドです。
デジパは割と強く残っており、それを取り除くにはある程度のパワーが必要だ。しかし、これ以上のダメージは残せない。
これが結構、ディフィカルトなのだが、僕はぷろふぇっしょなりずむ。
神経を研ぎ澄ませ、施術に集中し、頭の中ではDISH//の猫を流し、取り組んだ。
そして、仕上がりました。
素晴らしい。西日が差し込むこの空間で、素晴らしい仕上がりを見せることができた。
ダメージを最小限に、デジパを消し去ることが出来たのだ。
僕とお客様は、お互いにお互いを胴上げした。
同じようなお悩みある方は、ぜひ。