クセは真っ直ぐに、毛先にはワンカール!ストカール技術をご紹介!
暑い日が続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?この暑さだと体調も崩しやすくなっておりますし、熱中症などにも充分お気をつけてお過ごしください。
僕はというと、日に焼けたくないので日傘を買おうか、という気持ちになっております。しかし、変な目で見られること確実で、ましてや僕みたいな天パマンが日傘なんてさしてたら蹴られる可能性すらあるので、日傘を買うことを諦めたところです。
まぁ、「で?」っていう話なんですが、すぐ忘れて下さいませ。今日は、クセをストレートに、毛先にはワンカールを与えた「ストカール」という技術をご紹介いたします。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。先日、カラオケであなそれ主題歌の「CQCQ」を歌ったら噛みまくりました。
ストカールというメリットしかない技術
ストカールとは、クセを全て取り除きつつ、毛先に弾力のあるカールを与えた技術である。
僕自身、とてもオススメしたいメニューの一つ。
理由としては、
- クセ、うねり、広がりを完全に改善出来る
- 毛先にワンカール加えられる
- 縮毛矯正特有のシャキーンと真っ直ぐすぎることがない
- ご自身で手で乾かしても綺麗にまとまる
- めっちゃナチュラルな仕上がり
- 持ちが良い
- 子犬が可愛い
- 薬剤を使用するので傷まないことはないが、傷んだようには見えない
- むしろ、格段に綺麗になる
- シュラスコが食べたい
と、こんなにもメリットが。
デメリットを挙げるとすれば、
- ストカールをかけれる髪の状態において、条件がある
という一点のみ。
「その一点、めっちゃ大事やないか。うんち。」という声が聞こえて来そうなので、条件をいいます。
〜ストカールをかけられる条件〜
- 強い縮毛矯正剤を使用した履歴がないこと
- デジパ、ブリーチをしていないこと
- ロング過ぎないこと
- クセが必ずあること
- 傷み過ぎていないこと
- 動物とご老人に優しいこと
という感じです。
それでは、施術事例を見ていただきましょう。
こちらの、ビフォアの状態をご覧ください。
とてもナイスなクセ、うねりです。素晴らしいです。しかしこのままでは、この高温多湿な夏を乗り切る前に我慢出来ず彼女自ら丸坊主にしてしまうでしょう。
そうならぬ前に、カットし、ストカールをかけます。
そして、仕上がった状態がこちら。
なんということでしょう。ツヤ、サラサラ感、スタイル、毛先の可愛さ、どれをとっても素晴らしいではないか。
このストカール最大の魅力である、乾かしただけでスタイルになる、というのがありますが、もちろんこちらも手で簡単に乾かしただけ。
ほんま、なんてこったいです。
この状態から、
こんな綺麗で可愛いスタイルに。よかったら、ぜひお試し下さいませ。ぴゃ。