あなたきっと、グレーブラックな髪色、お好きでしょう?
原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。足を組むのが下手くそです。
普通の地毛の黒髪は嫌だ、っていう方や、髪色を暗く黒くしたいんだけれど重たくて野暮ったい感じにはしたくない、という方。いらっしゃいますよね?というか、あなたですよね?
わかります。わかりますよ。
そんなあなたに今日はスペシャルでウルトラでメソポタミアなグレーブラックカラーをご紹介しちゃいます。
わたしのカラー剤は少し特殊で、まず「鮮やかさ」に特化しているものを使用しています。普通のカラー剤はですね、どんな美容師が染めても綺麗に染まるようにブラウンという安定した色味を入れてたりすんですよね。ブラウンというのはわりと色ムラが存在している状態の髪に使用しても馴染むように出来てたりして、それはそれはみなさん重宝するわけなのですが、ビビットな色味は出せません。クリアで鮮やかな色を出したいときにブラウンというのは邪魔なわけです。
しかし、わたしが使用しているのはクリアな色味、鮮やかな色味に特化したカラー剤になります。ブラウンなど入っておらず純粋な赤だったりピンクだったり青だったり緑だったり。それらをコントロールすることによってよりクリアな色味を実現させております。
もちろんそれは諸刃の剣であり、配合のミス、塗布技術不足などがあればムラになったり変な色になったりします。「わたしゃゾロか」とツッコまれるような緑になったりすると大変ですよね。
しかし、わたしの技術、経験、知識、そして技術、さらには経験や知識があれば色味を完全コントロールでき、お客様が望む髪色にブリーチしなくても出来たりもするのです。
そして、さらにそんなカラー剤に塩基カラーを入れたりしてます。塩基カラーはまぁマニキュアカラーのようなもので、髪の上に乗るイメージのものです。髪の中を染めるのがカラー剤。髪の表面をコーティングするようなものが塩基カラー、マニキュアになります。
基本的にはカラー剤が主体なのですが、塩基カラーを少し混ぜてあげることによりツヤはもちろん、色の鮮やかさがさらにさらにプラスされるのです。
わたしが他と違うカラーが出来るのはそれが主な要因であり、でも他にもあと536個くらい違う要因もあるのですが全部話すとワイングラス片手に朝まで話さなくていけないため割愛します。
こちらは純粋なグレーとブルー、そして少しの塩基、ブルーとグリーンを使用して染めた髪色で、信じられないくらいの透明感とツヤが出ているグレーブラックカラーです。
黒髪、ではあるのですが全然黒髪には見えない濃い濃いグレーな髪色です。
暗髪がいいけど他とは違う髪色にしたい。みんなとは違うアナーキーな髪色にはしたいけど目立ちたいはけではない。そんなあなたにぴったりな髪色です。
美しいグレーブラックカラーは、色白美肌に見えます。お客様からも大好評です。
良かったらぜひご参考くださいませ。