去年の秋、僕はヴェネツィアにいた。
なぜいたのかというと、よくわからない。
しかし、そんな僕を、ヴェネツィアは優しく迎え入れてくれた。
ヴェネツィアに降り立ったその晩、僕は運河沿いのレストランでペスカトーレを食べた。
とても優しく、とても美味しい味わいだった。
僕は、この味を忘れられなかった。
月1、いや、半年に一回くらい、思い出した。
僕は、このペスカトーレを、ヴェネツィアで食べたペスカトーレを、作りたい。
そう、今朝うんちをしながら思った。
そして、出来上がった。
素晴らしい磯の香り、そして、エビ、ムール貝、アサリの旨味。
食べた瞬間、ヴェネツィアに降り立った時を思い出した。
ただいま、ヴェネツィア。ありがとう、ヴェネツィア。
いやどういう記事!?
こちらからは以上です。