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ラベンダーアッシュカラーやや暗めver.〜feat.〜おれ

今日はとても寒かったですね。とてもとても、寒くて、やっぱりそんな日は、優しく揺れるラベンダーアッシュカラーやや暗めな感じで行きたい気分ですね。ええ。

ブリーチなしの透明感溢れるやや暗めのラベンダーアッシュカラー!

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。寒過ぎる日に「サムスィングエルス!」とか言ってた過去があります。死にたい。

あなたは、ラベンダー畑に行ったことはありますか?

僕にはありません。

いつか行ってみたいな、なんて思ったことも、そこまで、ありません。じゃあなぜ、僕が今、この話をし出したのか。

そこには深くて浅い、理由があります。

今回出てくる、ラベンダーアッシュカラー。僕が得意としているカラーの一つです。

何色にしようかと悩んでいる方に、ラベンダーアッシュを勧めたこともあるし、とんこつラーメンをすすっている見ず知らずの女性に、ラベンダーアッシュを勧めたこともある。

そんなラベンダーアッシュが好きな僕が、果たして、一度もラベンダー畑に行ったことがないなんて、許されるのだろうか。

僕は、不安に襲われた。

いつか誰かが、僕のことを見つけ、口の中一杯にラベンダーの花を詰め込むのではないか。

朝起きたら、部屋の家具が無くなり、そのかわりラベンダー畑が敷き詰められているのではないだろうか。

不安で不安で、夜も9時間しか眠れなかった。

食事は喉を通らず、3日で10食のみの生活になった。

僕は願った。どうか、どうかラベンダー畑に行ったことがなくても、これからも、これからもずっと、ラベンダーアッシュカラーを染め続けられないか、と。

毎晩のように願った。毎晩毎晩、瞳を閉じ、願った。

多い時は、1週間で4回も願った。

そうしていると、僕にしか聞こえない声が、聞こえてきた。

周りは気づいていない。僕の心に、響く声。

ついに願いが叶った。やっとお許しが出たのだ。

聞こえてきた内容は、

「気が赴くままに、進むが良い。このうんちマンめ」

僕は誓った。

いつか、太陽が晴れ渡る春の日に、ラベンダー畑に行き、帰りにラーメン食べて帰ろうと。

やや暗めのラベンダーアッシュカラー。

ブリーチなしでも、しっかりとした色味ということがわかると思います。

よかったらぜひ、ご参考くださいませ。

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