痛いんですよねー。ほんとに。
なんでこう、出来ちゃうかなー。ほんとに。
定期的に、出来ちゃう。ディアゴスティーニか。
立ち仕事なので当然なのかもですが、にしてもね、痛いのね。
だから、ちょくちょく皮膚科に行って、魚の目を取ってもらってるんですよね。ええ。
今日もね、久しぶりに、皮膚科に行ってきましたよっと。
皮膚科に魚の目取りに行く人ってどのくらいいるんだろう?
たぶん、今日だと、日本で僕だけなんじゃないかな。どうでもいいけど。
んで、いつも見てくれるのが、おばさんの中のおばさん、的な、絵に描いたようなおばさんなんですけども、たぶん、根菜とか、美味しく仕上げちゃう感じ。
それで、診察室入って、開口一番に「魚の目?」って聞かれて、ほんと、びっくりして、魚の目の常連かな、って。「あぁ、いらっしゃい。とりあえず、いつもの?」みたいな。んで、「あっ、はい」って、言っちゃって、「あっ」って最初に言う人いますよね。そんな人に対して僕は「小林製薬か」っていつも言うんですけども、今回に関しては、おれは小林製薬か、って心のなかでつっこんでしまって、まぁ、そんなことを思いながら、魚の目をね、また取ってもらったんですけども。
なんか、「なんでこんなに出来るのかねぇ?」って聞かれて、「はぁ、、」って会話してたんですけどね、
おばさんが、僕の靴をね、見てね、ハッ!って顔をしてね、なんかなって思ったら、
「靴紐、ゆるくない?」って
「あぁー、まぁ、ゆるすぎはしないけど、多少は着脱しやすく、ゆるくしてますかねぇ、めちゃくちゃキツくはないですねぇ」みたいな感じで言ってたら、
「それかもねぇ〜、ほら、ゆるかったら、底のほうで摩擦が起きて、体重かかって、魚の目出来たりするのよ〜」
って、「なるほど〜」って言って、
まぁ、多分それだけじゃないとは思うけどね〜、みたいなことも言われつつ、魚の目とってもらったんですけど、
ありがとうございましたーいえお大事にー
みたいなやりとりで無事終わり、お会計を待合室で待ってたわけですけどね、スマホ見ながら、ほぉーって、待ってたら、
「楠本さん、もう一度診察室にお願いします!」
って、急に、割と大声で、呼ばれて。びっくりしちゃって。この中にお医者様はいませんか!?くらいのあれでしてね、びっくりしちゃって。
周りで待ってる患者と、2,3人、目合ったよね。
お客さん!忘れ物!みたいな、あの勢い。なかなかの勢い。たぶんクラウチングスタートでしたね。
んで、魚の目取り忘れたのかな?みたいな、よく考えたらあり得ない心配をしつつ、また診察室に行ったら、
「靴紐、キツく結ばないと!!」
ふぇぇええええええええーーーーーー!!!!
そのためにわざわざぁー!!!!
ありがとぉおお!!だけどもっと静かに言ってぇぇええええ!!
もうね、怒られたかと思ったよね。
この歳で怒られるの、なかなかよ?
まぁ、確かに、靴紐キツく結ばないといけないよ、ってくだりあったけど、その場で結ばなかった僕も悪いけど、
呼び戻すかねぇ!?
そして、僕は「あっ、えっ、あっ、はい」
とまた小林製薬になりながら、その場で、ロープで人でも殺めるんかってくらい、キツくキツく縛って結びましたとさ。
皮膚科で「靴紐、ちゃんとキツく結ばないと」って言われてる人いたら、それ僕ですので、そっとしといてください。
こちらからは以上です。