縮毛矯正している髪にデジタルパーマし失敗された髪をサラサラのストレートにィイ!

縮毛矯正かけている髪にデジタルパーマしたら高い確率で髪は死にます。ジリジリになり、まとまらず、手ぐしさえも通らない。しかし、僕はそんな状態から、サラサラにすることが出来る存在。つまり、ゴッド、ということになるかもしれない。え?コットン?だれがフワフワの触り心地の良い生活必需品かて。ええ?
縮毛矯正毛にデジパで死んだ髪をサラサラのストレートに。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。足組むの下手くそ選手権で6連覇しております。
縮毛矯正とは、ビックリするくらい強い薬剤を使用し強いクセを真っ直ぐにするのですが、強その際に高熱アイロンを使用した熱処理をしなければなりません。
その熱処理がされた真っ直ぐな髪に再びデジタルパーマでカールをつける熱処理をするというのは、半袖半ズボンのサンダルスタイルで富士山登頂を目指すようなもので、死の確率というのはゴルゴもビックリなくらい、かなり高めです。
しかし、そんなことは、一般のお客様はSiriもしません。もとい、知りもしません。知りって打ったらSiriって出るのやめ。もう。まだ尻のほうがええわ。
もとい、とにかく、たまにそんな悲惨な施術をされて泣き顔でヘルプを求めて来る方がおられます。
正直、かなり直すのは難しいのですが、「助けてください!」と言われたら僕は無意識のうちにセカチューを思い出して、亜紀と朔太郎の切なさに胸打たれて「うん!おれ、助ける!」と言いたくなるのだよね。あは。
まぁ、とにかくこちらをご覧ください。
見た目ではそこまでわからないかもですが、死ぬほど髪は死んでます。もう、バイオハザードの時のミラジョボビッチもびっくりするくらい、「え?さすがに蘇らなくない?」というレベルで死んでまして、なんていうか、僕も結構不安でした。正直。
中間から毛先が、めっちゃテロンテロンなんですよね。
崖から落ちそうで片手だけで支えているけど、悪い奴がその手を足の裏でグリグリしてるあれ、みたいな状況で、この突破口なくない?みたいな状況にもなったんですけど、セカチューの件もあったし、僕、頑張りました。
こちらをご覧ください。
もうね、ミラジョボビッチもビックリ。蘇っちゃった!みたいなね。「トドメは確実にさしたはず、、、なぜっ!?」という顔が浮かびますね。浮かばないか。
とにかく、頑張らせていただきました。
難しかったですが、お客様は大変大変喜んでおられ、帰る時は空を飛んでいきましたからね。よかったよかった。
同じようなお悩みの方いましたら、ぜひ。