ブリーチ部分とプリン部分をブリーチなしで上手く馴染ませました。

ブリーチしてたけど、そろそろ落ち着かねば、、、
しかし、ブリーチしてるところとしてない根元部分、普通にブリーチなしで染めて、うまく馴染むのか?
そう。その通り。
染める前の状態が違い過ぎて、普通に染めていては差が歴然になり、ムラになります。
じゃあ、どないすればええねん。
とあなたは泣いていることだろう。
その涙を、よければ僕に拭わせてくれませんか?
何を言っているんだ僕は。
ブリーチしてたところとしてないところを同じ色にしようじゃないか。ね。
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。なんだかんだいって手巻き寿司が好きです。
こちらをご覧ください。
X Japan 好きでしょ?
と聞きたくなりましたが、抑えました。
ご新規様でしたからね。
根元とブリーチ部分を綺麗に繋げてくれい、というオーダーです。
この技術、意外と難しいんですよね。
根元の何もしていない地毛部分。
そして、ブリーチをしてピンクやらなんやらを入れてた部分。
この二つの状態は、全く素材が違うということになります。
それを同じような色味、明るさに仕上げるということ。
想像してみてください。片方は真っ白でちょっとザラザラした画用紙、もう片方はツルツルで水を弾く真っ黒の紙。その二つを絵の具やらペンキを使い、全く同じ色、質感に出来ると思いますか?
そう。
ズバリ、
イッツァ ディフィカルト!!!!
しかし、僕はどこにでもいるような男ではありません。誰よりもまず撫で肩だし、集中すれば目薬だって一発でさせる。
ノープロブレム。
僕はお客様にそう言って、施術を開始しました。
根元とブリーチ部分には全く違うカラーの配合をし、同じ色になるようにしました。
こちらをご覧ください。
イッツァ アメイジング。
ワァオ。イッツァ ビューティフル。
イエス。アイアム ア ペン。
よかったら、ぜひご参考くださいませ。