黒髪に見えるスーパーダークなアッシュグレーカラー。

こんばんは。原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。エビフライが死ぬほど好きです。
ついに11月に突入したわけですが、昨日はあまりの寒さでブログ更新出来ませんでした。
しかし、ブログの更新と寒さは関係がないことにさっき気付きまして、反省のため腕立て伏せを4回しました。
今日のカラーは、黒髪に見えるけど、実はスーパーダークなアッシュグレーカラーなんやで、というカラーをご紹介させていただきます。
このスーパーダークなアッシュグレーカラーをオススメしたい方の特徴として、
- 髪色を黒にしなければいけない
- でも近いうちに明るくしたい
- 気分的に黒髪にしたい
- でもやっぱり後々には明るくしたい
- すごく深いアッシュグレーにしたい
- クリスマスがもうすぐだなんて信じられない
そんな方に、とてもオススメなのである。
黒髪にしなければいけない、黒に戻さないといけない、という状況は意外と多く、多くの女の子の悩みの42位くらいにランクインしてくることで有名ですが、みなさんは恐らく「黒染め」という手段をとります。
黒染めとはその名の通り黒く染めるものであるが、なんにも考えなしに黒染めをすると、いずれ明るくする時に思い通りに明るくならないし、黒染め後特有の赤みが生まれます。
この赤みの厄介さは尋常ではありません。
長い通勤電車の中で便意(大)を催すよりも厄介です。
そして、黒染め特有の「カラスや海苔みたいな真っ黒さ」が近年都議会などでも問題となっており、黒染めしたはいいけど真っ黒過ぎて重たい感じだし逆に不自然。という問題もあります。
これらのことを踏まえ、僕がオススメしたいのがスーパーダークなアッシュグレーカラーなのでる。
このダークなアッシュグレーカラーだと、
- 一時的、長期的でも薬剤選定次第で黒髪に見せれる
- 次回明るくする時に、スムーズに明るくなる
- 黒染め後特有の赤みが存在しない
- ベースがアッシュグレーなので、透明感がありナチュラルな髪色に
- アイロンなどで巻くと透明感が増し、プライベート時のヘアスタイルも楽しめる
- クリスマス何するの?という質問に飽きる
こんな感じでメリットばかりです。
デメリットとしては、やはり色落ちが黒染めと比べやや早く、かなり長い期間黒にしなければいけない場合には、期間によって何回かアッシュグレーを重ねなければいけません。
まとめると、黒髪に戻してもいずれ明るくするンゴ、って方は、かなりオススメします。というか、そうしないと明るくならないしムラムラになるお、ということだ。
そして、こちらが黒髪に見えるスーパーダークなアッシュグレーカラーです。
わかりますでしょうか?
黒髪に見えるけど柔らかい質感で、ややグレーな感じが垣間見えます。こちらのお客様の状況として、仕事上の関係で数ヶ月のみ黒髪っぽくしなくてはいけないけど、いずれ明るくするしもちろんアッシュ系にしたいし、ていうか今日寒いしお腹すいた。
という感じでしたので、黒髪に見えるスーパーダークなアッシュグレーカラーにしました。
黒髪に見えても、ベースは全てアッシュグレーです。アイロンで巻くと、
このように透明感がさらに増し、グレーな感じも強く出ます。これこそが、黒髪にしなければいけないあなたにオススメしたい髪色なのだ。
こちらのお客様もとても喜んでおられ、喜び過ぎてトリプルアクセルを繰り返しながら帰っていきました。
よかったです。
次回明るくしたくても、黒染めのような真っ黒な薬剤だと、なかなか理想の髪色にはなりません。
このことを頭の片隅のリビングあたりに入れといてください。
よろしかったら、ぜひ。