ブリーチなしのアッシュグレーカラーであなたの心もバングラデシュ。
今日はグレーを強めに発色させたアッシュグレーカラーをブリーチなしで染めたスタイルをご紹介します。あなたがこの記事を読み終わる頃にはアッシュグレーに染めたい衝動で夜も8時間しか眠れなくなることでしょう。
申し遅れました、わたくし、原宿/表参道で美容師をしている楠本真澄です。最近初対面の方からもいじられまくってます。
ブリーチなしで染めたアッシュグレーカラー。
ブリーチなし、ということは1回染めのワンプロセス。時間もコストもそんなにかかりません。わたくしが染めさせていただく場合、髪の長さがボブくらいだとしたら、
- 1.5時間前後
- 税込¥9,900(シャンプー&ブロー込)
でアッシュグレーに染められるのです。
仕上がりのスタイルは、こちら。
このように、うんち漏れそうなくらいの素晴らしいアッシュグレーが誕生します。
僕は生まれる前からアッシュグレーが得意で好きな髪色です。「アッシュグレーのためなら1日の食事も3回でいい。」というのが僕の有名な名言であり、これを発するたびに「普通やないか」とツッコまれます。
こちらの髪色の設定は、暗めです。暗めですがハンパない透明感が出てますので、軽く見え柔らかさもあります。巻いた時の威力なんて「ピッコロの魔貫光殺砲より上である」と世界中の方がおっしゃっています。(0人)
僕のアッシュグレーはとにかく色味の強さにこだわっており、アッシュグレーの色味を邪魔する”赤み”などはこれでもかと言うほどぶっ飛ばします。
赤みをぶっ飛ばすためには、まず髪質を見極め、薬剤履歴を確認し、その次にどういう人がタイプかを聞き、カラーのレシピを考えます。
この写真のお客様の場合、
- やや細めの赤みが強い髪質で、染まり辛い。
- 基本アッシュ系でパーマ系の履歴はなしの、黒染め履歴あり。
- 優しい人で干渉しない人がタイプ。外見より中身。
ということでした。
髪質を見極めれないと、思うような狙った髪色には出来ません。見極めないままカラーリングしていい色になったとしたも、それは偶然なのだ。
アッシュグレー、とてもオススメです。よかったらご参考ください。