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スモーキーグレージュカラー。ハンパない透明感をあなたにも。

透明感のある髪色が欲しいあなたに、とっておきのカラーをご紹介しよう。

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。タバスコを口に入れられて救急車を呼ぼうとしたことがあります。

今日のカラーテーマ。それは、スモーキーグレージュカラーだ。

それはいったい、どんなカラーなんだい!

とあなたは今テーブルを叩いたかと思いますが、まぁ落ち着きたまえ。

その前に、これがわかってないとどういう事かわからないので、まずこの話を聞いてください。

むかしむかし、そう、あの寒い冬の日。

僕は仕事を終え軽く飲んで終電で家に帰ろうと電車に乗りました。僕は思いました。あれ?いつもより人が多い。それもそのはず、その日はまさかのフライデーだった。

都心の金曜日の終電なんて、ライブかな?てくらいの人混み。もう自分の足で立つことも難しい乗車率。

僕は心から、しまった、と思いました。金曜日の終電だけはやめておこう、とあれほど口を酸っぱくして自分に言っていたのに、忘れまくってました。

僕は心を無にして電車に乗り込みました。こういう時は、心を無にして、好きな音楽をイヤホンで聴いて、早く時が過ぎ去ることを願うのみ。

そう思い乗り込みましたが、僕、ポジショニングを間違えたかなんかで、なんかクルクル回っちゃったんですよね。あぁ〜、って回っちゃって止まったかと思ったら、やや歳上と見られるお姉さん2人組と、なぜかね、真っ正面同士になり抱き合うような形になっちゃいました。

これは、いかん、と。これは、あかん、と。僕はいつも満員電車の時、両手を使いつり革を握ります。安定感と痴漢に間違われないためである。

はたから見れば、両手を上げた男と2人組の女性が抱きしめあってるようなカオスな状況。僕は、なんてこったい、と思ってましたが、無情にも扉は閉まり電車は発進。

これ、あかんやつや。気まずいやつや。めっちゃ気まずいやつや。と動揺しつつ、お姉さん達も気まずそうにしている。

早く時が過ぎて欲しい。僕は心からそう思っていたのですが、気持ちとは裏腹に運命とは時に残酷。

片方のイヤホンが耳から落ちて、お姉さんのコートの肩あたりに落ちたのだ。僕は、すぐさま、すみません、と謝りました。お姉さんも、いえ、、、と言ってました。

しかし、取ろうとすると満員電車なので隣の人の頭とかに手が当たってしまうのだ。これはこれであかん、と。じゃあどうすりゃええねん、って思ってる時に、お姉さん達がクスクスと笑いだしたのだ。イヤホン片方落ちてるから、ハッキリと笑っている声を聞いたし、なんなら抱きしめあうような形なので顔も笑ってるし、、、。ファー!?なんだこれー!と心の中で叫びましたが、理由はすぐにわかりました。

イヤホンから音楽が流れてたんです。それが、お姉さん達に聞かれたのです。シャッフルされたプレイリストの中から、たまたま流れてたんです。

抱きしめあうような僕達。しかし僕は、両手を上に挙げている。そんな僕が聞いていた曲です。それではお聴きください。

 

 

 

 

 

 

 

 

Mr.Childrenで、「抱きしめたい」。

ファーーー!!!!

ちっくしょおおおおおおお!!!!

 

 

なんだこの話。

まぁ、よくあることですね。

そんな僕がご提案したいカラーがこちら。

こちらがスモーキーグレージュなカラーです。ブリーチなしで出来ます。

よかったら、ぜひ。

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