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黒髪からブリーチなしでラベンダーアッシュカラーに染めてみよう。

初めてのカラーリングにドキドキしながらこのページにたどり着いていただき、どうもありがとうございます。

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。馬跳びしてて骨折したことがあります。

黒髪からブリーチなしでラベンダーアッシュカラーに。

今日のテーマは、これだ。もはやこれしかない。明日世界が滅亡しようとも、今日のテーマは、これだ。

黒髪からのカラーリング。それはおそらく、初めてのカラーリングの場合が多いだろう。もしくは、しばらく染めてなかったけど、久しぶりに染めてやるぜベイベ、という時だろう。

しかし、こんな悩みはないだろうか。

  • 染めたいけど、みんなしている茶色は嫌だな〜。
  • どうせだったら、綺麗な髪色にしたいな〜。
  • でもいきなりブリーチは嫌だな〜。
  • ゴールデンレトリバー飼いたいな〜。

そんな悩めるあなたに、コーヒー飲んで夜も眠れないあなたに、とっておきのカラー、僕のラベンダーアッシュをご紹介しよう。

ラベンダーアッシュとは、やや紫がかったアッシュだ。僕は、「ピンクアッシュ」とも呼んでいる。ごくたまに、「愛しさと切なさと心強さ」とも呼んでいる。

黒髪からのカラーリングだと、髪の中にあるメラニン色素がたらふくあるため、なかなか希望通りの色味、明るさにならないことが多々あります。ですので、そのメラニン色素をぶっ壊すブリーチを使用するのが手っ取り早い。

しかし、ブリーチをすると様々なデメリットが生まれます。

  • 盛大に傷む(ハンパないダメージ)
  • 色落ちが絶望的に早い
  • 派手
  • 久しぶりに会ったおばあちゃんにびっくりされる
  • コストがかかる
  • いきなり金髪にするのは気がひける
  • お尻が2つに割れる

という問題が起こります。

なので僕は、ブリーチをしないで綺麗なカラーをすることにしました。

こちらを見やがれください。


これが、僕のラベンダーアッシュ。愛しさと切なさと心強さを兼ね備えたカラー。

ご覧になってわかる通り、ハンパない透明感を醸し出しております。ちょっと目を離した隙に見えなくなるかもしれません。

この透明感をワンプロセスで実現するのは、実はとても難しい。爪切ってる時に破片がビュンと飛んで行ったのを探すのより、難しい。

しかし、僕はやるのです。


ストレートの時は、このような感じに。ブリーチしていないので、とてもツヤがありますね。

てんとう虫が髪に付着しようとも、これだと滑り落ちていっちゃいます。


アイロンで巻くと、浮遊感が生まれ透明感が出ます。色味もすごく強調されます。

つまりそれはどういうことかというと、

素晴らすぃ。

ということだ。


よかったら、ぜひお試しあれ。ンフォンフォ。

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