極細ハイライトのスモーキーグレージュカラー!

アッシュにしたくてもどうしても赤みが出てしまう方や、オレンジになってしまう方には、極細のハイライトを入れるのがおすすめ。果てしなく透明感に溢れ、赤み一切なしの髪色になれることでしょう。今回は、そのハイライトを入れたスモーキーグレージュカラーをご紹介致します。
極細ハイライトで創るスモーキーグレージュカラー!
わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。お気付きかもしれませんが、漢字四文字変えると「塚本高史」になります。
今回、ハイライトを入れてカラーをする、いわゆるWカラーになるのですが、ハイライトを入れるメリットをご紹介致します。
ハイライトを入れるメリット
- どれだけ赤みが強い髪質でも、信じらへんくらいアッシュになる
- 透明感がめっちゃ出る
- 一回入れたら半年以上、いい色が入り続ける
- 実質、ハイライトは髪全体の2,3割に施すため、ダメージの心配は少なめ
- 極細で入れるため、メッシュみたいにならない
- 知らない人達から胴上げされる可能性がある
という感じだ。
デメリットを挙げるとすれば、多少ダメージする、という点のみ。しかし、全部をブリーチするよりかは遥かにダメージは抑えられるだろう。
そして、僕のハイライトは、「極細」ということにこだわっている。もちろん、メッシュっぽくしたいご所望があればその通りにできます。
しかし、あまりメッシュっぽくしたくない、いや、もはやほぼわからなくしたい、けれども、透明感は倍増してほしい、という方が多いです。
極細に入れることにより、ハイライトが入ってるか入ってないかわからない程になります。それは、つまり、全体に散りばめられているということですので、全部ブリーチしたような透明感が生まれるのです。あぁ、シーズー飼いたい。
極細にすればするほど、技術力がものをいいます。スピードも然り、です。
そして、ハイライトを入れた部分、入れてない部分、どちらともにナイスなカラーになるように、カラーレシピも中々センスと技術と経験が必要になってきます。
それらの条件がなければ、せっかくハイライトを入れたのに、残念な髪色になるでしょう。
アッシュ系における全てを兼ね備えたイッツ、ミーが、施したカラーがこちら。
ナイスだ。とても、ナイスだ。
胴上げしたくなるのも無理もない。
赤み一切なしのグレージュカラー。
よかったら、ぜひお試しあれです。