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こんなに映画館で泣いたことはあっただろうか。「ラーゲリより愛を込めて」

 

観終わった後、ワインを飲みながらこれを書いてますが、なぜか今、涙ぐむ僕(天パ)がいます。

久しぶりにこんなにも映画館で泣いてしまいました。右隣の若い女の子は序盤から泣いていました。左隣のダンディーなイケおじも、僕よりも先に号泣してました。

これが実話ってのがすごくて、あの時代、そしてあの境遇にもし自分がいたのならば、どうしていただろうと考えてしまいます。きっと耐えられずに、天パのまま死んでしまっていたことでしょう。

今こうして自分が平和に暮らせて、そして美味しいご飯をお腹いっぱい食べれるのはそういった先人達のおかげでしかなく、小さな悩みなどが文字通り吹き飛びました。なんて僕達は幸せなのでしょう。

話は変わりますが、今回の日本アカデミー賞はわからなくなりました。作品賞は昨年5月に公開された「流浪の月」で間違いないと踏んでいましたが、「ラーゲリより愛を込めて」と完全な一騎討ちな気がします。

てかこの二つの映画に出演している松坂桃李さん、しゅごいな。

役を演じる上での情緒が心配でなりません。

とにかく、まだ観ようかなと悩んでいる方は、ぜひ映画館へ足をお運びください。

やはり、日本のこのような実話ベースの話、映画は素晴らしいと改めて思いました。

と、変なスパークリングワインを飲みながら感傷に浸って眠ります。

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