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マットグレージュカラーの魅力。

今日は赤みが出やすい方必見である、マットグレージュカラーをご紹介致します。ブリーチなしでアッシュに染めても赤みが出てしまう方、オレンジっぽくなってしまう方には、赤みを消すマットをふんだんに使ったレシピが得策。赤みを消してグレージュを発色させたスタイルをご覧あれです。

ブリーチなしのマットグレージュカラー。

わたくし、原宿、表参道で美容師をしている楠本真澄です。マスクを口ではなくアゴにしてしまうのがクセです。

あなたがこの記事を読んでいるということは、観たい番組が始まる前の長いCMの間にふと暇つぶしがてらアッシュに染めたいな思ってグーグルに検索をかけて家用のダサい眼鏡をクイッとしながらこのページにたどり着いたんではないでしょうか?そんなあなたは、かなり赤みが出やすい髪質で、アッシュに強く憧れているんではないでしょうか?

ここまで読んだくらいでおそらくその観たい番組が始まりますので、次のCMまでこのページは閉じないようにしていてください。

月曜から夜ふかしとかだと始まる前のCMはめちゃくちゃ長いですが始まったら終わるまでノンストップです。ついついフェフ姉さんで笑ってたらこの記事の存在を忘れがちです。

したがって、このページを開いてることを忘れないように。

とにもかくにも、今回の髪色はマットグレージュカラーです。ブリーチはしないため、どうにかして赤みを消さなければなりません。

マットはその点とても優秀で、マットにしか出来ないことであり、マットだからこそ出来ることなのだ。

マットで赤みを消し、グレージュの色味も配合します。

難しいのは、このバランスです。シングルカラーですので、塗布する薬液にマットもグレージュも全て配合します。

マットが多過ぎてもダメだし、グレージュが少なくてもダメ。

これは、お客様1人1人に合わせて配合バランスを考えます。

この方の髪質だったら、マットを多くいれよう。この方だったら、グレージュを多めでマット少なめで。コクがあるカレーを作りたかったら、玉ねぎは焦がさないようにトロトロにして、ブイヨンとか入れて仕上げ、1日は置く。

そんかこんななので、まぁ、1人1人に合わせたベストな配合が必要になります。

こちらがズバリ、マットグレージュです。

もともとはかなり赤みが強く、何回アッシュにしてもアッシュにならずに苦しみ、ツラかったとおっしゃられていました。いっそのこと、靴紐の結び方が蝶々結びしか出来なくてもいいから、アッシュにしたい、とも言っていました。

しかし、

こんな感じになりました。

赤みを消してグレージュにしたい方はぜひ、マットグレージュカラーをお試しにお越し下さいませ。ピャ。

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